FlashAir W-04をお蔵入りさせた結果

期待していたFlashAir W-04がKeenaiアプリから対応しているんだかいないんだかよく分からない出来で、自分の望む仕様も実装されていないようなので、お蔵入りさせています。

しかしながらその試行の過程で、KeenaiアプリはEye-Fi Pro X2には対応していませんが、Eye-Fi mobiには対応していることが分かったのと、Keenaiアプリは必ずしも有料契約をしなくても使えるということが判明したので、Eye-Fi mobi PROを買いました。

X2もまだ使えますが、肝心の転送アプリの配布が終わってしまったので、OSのアップデートなどでそれが使えなくなってからmobiを探してもその頃には手に入らない可能性もありますので、予め手に入れておこうという寸法です。幸い、Keenaiの方はまだRICOHの手によって当面継続されそうですし。

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日本では妥当な値段では手に入りませんでしたので、北米のAmazonから輸入です。

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アクティベーションコードが書かれたカードが附属しますが、それを入力しなくてもKeenaiアプリにカードを認識させるだけで勝手にアクティベーションコードがKeenaiアプリに入力されました。

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輸入のWi-Fi機器ってもちろんアレ気になりますよね。そう、技適マーク。
ちゃんと付いています。

セットアップがEye-Fi X2の時代と比べてかなり自動化されていて簡単でした。また、「PRO」ですので、自宅のWiFiルーター経由でも取り込みが可能です。(Keenaiクラウドを契約していると、完全に非同期でパソコンの電源が入っていなくても転送ができます。)

パソコンのWi-FiがONだと、mobi PROで撮影するとパソコン側のWi-Fi設定が一時的に勝手に切り替わり、転送が完了すると元の接続に戻ります。つまり、転送中はネットに繋ぐことができません。しかし有線LANを使用していてWi-FiがOFFの場合、mobi PROは予め設定したWi-Fiアクセスポイントに繋ぎに行きます。なかなか賢い仕様ですが、個人的にはPCと直接通信するモードはOFFできるとよかったかなと思います。とりあえず普段はMacのWi-Fiを切っているので、我が家では実質的にWi-Fiルータ経由での通信ということになります。

SDカード自体の速度はPro X2の頃とあまり変わらず、R/Wとも17MB/secくらいです。SDスピードクラスは10を謳っています。FlashAir W-04だと3倍速いUHS Speed Class3に対応しているのですけどね。

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