露出はあくまで一般例

夢荘さん:「本を見ていても良い例、悪い例を見て、何故?とか、本当に?とか思ってしまうのです。」

カメラの露出制御は日々進歩していますので、本の露出補正の話はあくまで一般論としてとらえておくのがいいでしょう。ちなみにキヤノンの露出は工場出荷状態では「評価測光」というモードで、アルゴリズムは非公開ですが、できるだけ多くの人が好ましいと感じるような露出になるよう自動設定されます。同じ薔薇でも、画面の中にごく小さく一輪だけ写っている場合と、画面いっぱいに大写ししている場合では、カメラが評価測光によって決定した露出は変わってきます。

評価測光のようにカメラが勝手に決めるのでは困る、というのであれば、スポット測光や部分測光モードが用意されています。詳しくは取説を参照してください。それでも思い通りに行かなければ、究極的にはMモード(ダイヤルのTv、Avの次にあるモードです)を使うことになります。

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