その後のFlashAir W-04ですが…
iOS用のKeenaiアプリを使ったところ、ちゃんと転送できました。但しWi-Fi接続先を切り替える手間が必要です。
一方で、MacOS X用のKeenaiアプリが、どうにもこうにもまともに動きません。再インストールした後、一度だけ動いたのですが、それも数百枚転送すべきところ数十枚で転送が止まってしまい、その後動かなくなってしまいました。これもiOS版同様、Wi-Fi接続先を切り替える手間が必要です。
転送自体はEye-Fiより数倍速いので、Wi-Fi接続先を切り替える手間があったとしても、Eye-Fiの代用としても良いかな?とちょっと思いましたが、MacOS X版のKeenaiアプリがこんな挙動不安定では台無しです。(サードデベロッパーのアプリにもいいのありませんしねぇ…)
それと、Eye-Fi譲りの電源管理機能を持っているということですが、EOS 5D Mark IVで試したところ、転送中の電源ON状態は維持してくれますが、逆に転送が終わっても電源が自動で切れないのですが…。
そんなわけで、W-04の登場でKeenaiアプリがアップデートされないか、またはサードデベロッパーで良いソフトが出ないかもう少し見守りたいですが、まぁ普段常用できるものではないですね。頃合い見て手放してしまうかも…。ちょっと勝手に期待していただけに、残念です。
コメント
私もW-04購入してみましたがMacにKeenaiで取り込ませることができませんでした。
しかしW-04でもステーションモードにしてflashairsyncを使うことでWifiルーター経由で自動的にMacに取り込ませることができました。
W-03より転送速度が速く、Eye-fi機能を使うことでカメラの設定で転送On/Offを切り替えられますので出先ではOffにしてバッテリの節約もできます。
Keenaiの開発元に確認したところ、W-04には確かに対応しているそうで。
もしかして、他のワイヤレス取り込みもの(ソニーやキヤノン)のソフトを
入れておられたりします?
(私もソニーのが入っています。)
そう言われればflashairsyncやEYE-fi X2 Utilityは起動させてなかったので関係ないと思いますが。もう一つSONYのwifi付きカメラからの転送アプリが入っているかもしれません。
切って試してみます。
SONYの「ワイヤレス自動取り込み」が入っていました。これはBonjour で動いているようです。削除してみましたが、ステーションモードになった状態ではKeenaiは動作しませんでした。ステーションモード+flashairsyncのほうがwifiの切替をしないでよいため当面このまま運用してみます。
なるほど、ステーションモードだとKeenaiアプリは反応してくれないんですね。
そこは知りませんでした。ご教示いただきましてありがとうございます。
私は結局、北米からEye-fi mobi proを買ってしまいました。