バージョンアップ依頼を出していたTouitですが、あとから来たのに追い越され(水戸黄門)たりもしましたが、戻ってきました。
問題の不具合現象ですが、
通常ならこうなるはずのカットが…
時々こうなってしまうものです。
絞りf=4~6.3で発生、他のパラメーターには依存性はない感じです。どうして今まで気がつかなかったんだろう…α6000側のバージョンアップを最近やったばかりなので、もしかするとそれと関係あるのかも知れません。絞り条件が上記の範囲内なら、発生確率は1/3くらいです。
この現象に気がついた1枚目のカットはこれなんですけどね。黒っぽい被写体だったので下部の黒帯に最初気がつかなかったんですが、あとでよく見て「んんん!?」と。このカットなんかこれ1枚しか撮ってなくて、しかも包装袋は開封してしまったのでもう一度撮ろうにも撮れないという。私が一番嫌いな「ここぞと言うときの信頼性が低いカメラ」に該当してしまったので、Eマウント一式手放してしまおうかと思ったくらいです。
ただ、この現象はTouit 1.8/32でしか出ないので、まぁ冷静に考えればTouit 側が原因かなと見立てていました。
ツァイス社への送付はレンズ本体のみをマップカメラのテープが付いたプチプチで包んでヨドバシドットコムの箱に放り込んで「はこBOON」で送ったので、597円でした。小さいのとか、軽いのは、はこBOONがとても有利です。そういえばはこBOONってクロネコの撤退で終わっちゃうんですよね。ただ、ヤフオク市場は大きいので、代替サービスは出てくると思いますが…。
閑話休題、案の定、戻り側の送料は無料でした。いい会社だ。
戻ってきたレンズで試写してみましたが、不具合は直っていました。
不具合が出なくなったのはもちろんですが、連写中のホワイトバランスも安定したような気がします。
どうも聞くところによるとTouit発売時はまだソニーからレンズ側バージョンアップの手順が入手できていなかったそうで、ということは、バージョン表示がされるようになったのと同時に、次からはXマウントのように自分でできるようになったと言うことでしょうか?
あ、ちなみに、ファーストハイブリッドAFにも対応したので、AF時の無駄な動きが少なくなりました。これもいいですね。NEX-6からα6000に買い換えたときも速くなりましたが、さらに速くなりました。
ツァイス社の方、ご対応ありがとうございました。
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