Wiiリモコンの電池ボックスのマイナス端子は、不思議な形状をしている:
普通、マイナス端子と言えばこういう「らせんバネ」形状だが…
どうしてWiiリモコンのマイナス端子はあんな複雑な形状をしてるんだろう。Wii Fitも同じ形状だったりする。なんでだろう…と思いながら電池交換していて気がついた!
Wiiリモコンの電池ボックスは、マイナス端子を先に入れる必要がない!
近年、乾電池はマイナス端子から先に入れるという常識が崩れつつあると聞く。従来の電池ボックスでマイナス端子を先に入れなかった場合、らせんバネが曲がって故障してしまう。リモコンによっては、たとえばこのようにマイナス端子側の形状を工夫して、マイナス側をあとから入れられないようになっているものもある:
Wiiリモコンのマイナス端子は、果たして工夫なのか甘やかしなのか…。コスト面に目をつむれば優れた設計だと思うので、いずれはWiiリモコンの方式が主流になる気がする。
乾電池はマイナス側から入れるもの…というのは、昭和臭い知識になってしまうのかも知れない。
コメント
大学時代の恩師に会いに行った時に、
最近の学生は電池の入れ方もわからないと嘆いていました。
曲がりなりにも電気工学科なのですけどねぇ。
デジタルな時代になって、概念的に理解しづらいものが多くなったことも
災いしているのかもしれません。
衝撃を与えても振り回しても接触点を確保するための構造だと思ってました。
どちらからでも入れられるのはついでなのかなーと。
らせんバネ以外にも、板バネ式って結構昔からなかったですか?
すぐ思い出すとこだと、ミニ四駆とか。
あと、構造的にプラスから入れないとはまらないやつも、希にあったり。(凸部を潜り込ませる必要がある)
>>MacBSさん
さすが、ゆとり(ry
>>ebioさん
そうかも知れませんね-。
Wii Fitも振動加わりますしね。
>>あろさん
板バネ式って最近見ないっすね。
各機器のリモコンのODM元がチャイナにほぼ一本化
されてるからですかね?
ほぼ日刊イトイ新聞にある「樹の上の秘密基地。」の第18回の06でこのマイナス端子について書いてありますよ。
その記事によるとゲームボーイアドバンス開発の際に充電式電池パックを開発したが、らせんバネ式だと壊れてしまうためにこのマイナス端子を開発したと書いてあります。
おおお、記事見ました!ありがとうございます。
やっぱ真上からギューって押してもOKなように、なんですね。
しかし固さとかノウハウの塊のようで、中国ODMリモコンが
これになる日は遠そうですね…(^^;