返却前に代車のA1で箱根の山坂道をドライブしてきた。
1.4TFSIエンジンのパワフルさは山坂道でも衰えることを知らず、Sトロニック(DSG)の直結感も多大に影響しているのだろうと思うが、これが1.4Lか！と感動するほどズンズン登る。なんかもう「やればできるじゃん！今までのガソリンエンジンは何なの？」レベルの加速力。そしてカチカチの脚まわりは、ファミリードライブでは苦情が出るくらいの横Ｇがかかっても余裕だ。
ドライブの帰り道に時間を合わせてディーラに寄り、修理完了した自分のA3と9日ぶりに交換になったのだが、乗り換えてみると古くてもA3の方が上位モデルであることを実感した。以前代車で借りたA4とA3の間に感じた格差を、A3とA1の間にもきっちり感じた。それでいてもA1だけ乗っている分には「おお、これはアリだな」と思うのだから、よく棲み分けができていると思う。
ところでA1のアイドリングストップ、結論から言うとあれはダメだ。自分で使うことになったら、普段はOFF(キャンセル)しておくと思う。日本の渋滞事情では交通の流れに乗れない（再始動時に必要な１秒は僅かながらも渋滞の原因になり、後続車の燃費を悪化させる）し、再始動時にエンジンに負担がかかっている感覚が激しすぎる。
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Audi A1 (Delius Klasing Vlg Gmbh)
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