9年前のThinkPad X31を生かすべく、SSDを買ってみました。
CFD販売のCSSD-PMM64WJ2という、64GB+キャッシュ128MBのモデルです。
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少し前のMLCタイプSSDには折角交換してもHDDと比べてさほど速さを感じない製品も多かったのですが、このSSDは評判が良さそう。さて、パフォーマンスはどうでしょうか。
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今使っているTranscendのSSDから、USBケース2つを使って、中身をコピー。手前の黒いのが今回購入のCFD販売のSSDです。ツールにはMacOS Xの「ディスクユーティリティ」の「復元」を使用していますが、なぜかボリュームコピーができず、パーティションコピーしかできません。結果、起動ディスクのクローニングができませんでした。
ここでコピーできればラクだったんですけど、できないものは仕方ありません。Windows用の「EaseUS Todo Backup Free」というツールを使って、USBメモリからThinkPad X31を起動してクローニングします。ここでパーティションサイズを変えるとうまく行きませんでした。まずは同じパーティションサイズでコピーして、あとで新SSDでも起動を確認してから結合した方がいいでしょう。
システムの転送が終わったところで、速度を比較してみましょう。
速度に公正を期すため、無線LANはオフにして測っています。
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まず交換前のSSD。特にランダムライトの速度が遅いですね。
でも当時の出始めのSSDはこんなものです。
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で、これが今回のCFD販売のSSD。
噂に違わぬ、素晴らしい速さです!
パラレルATAのMLCタイプとしては最高峰に近い性能だと思います。
実際、このマシンを使っていても、SSDにありがちな引っかかりを感じることがほとんどありません。これでこそ、HDDや古いSSDから乗り換えた価値があるというもの。
最初からこのSSDを使っていたら、市販のSSDに対する印象も変わっただろうになぁ(笑
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シー・エフ・デー販売 DRAM搭載のIDE接続SSD 旧型PCのパワーアップに効果絶大 64GB CSSD-PMM64WJ2
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