もう15年/三世代に渡って職場で使っている IBM/Lenovo の ThinkPad系キーボード、先月お安く有線タイプのアイソレーションタイプに買い換えたばかりですが、新しいのが出ました。ベースとなるキーボードモジュールを2019年度版のTシリーズ相当のものにし、Bluetooth5.0接続、USB-C端子充電になった「ThinkPad Trackpoint Keyboard II」です。
先月買った有線タイプが思った以上にいい感じなので、これより良い打鍵感でワイヤレスならもう一丁買ってもいいかなぁというくらい盛り上がっています。ただ、いかんせん「高いなぁ」と感じるApple Magic Keyboardの1.5倍の価格なので、脊髄反射的にはポチれませんでした。数ヶ月待つとLenovoから2割引くらいのクーポンコードが送られてくると思うので、そしたらポチろうかと思っています。
ワイヤレスのマウスやキーボードはふとした瞬間に認識がロストされることがありますが、そのデメリットを補ってあまりある「自由な姿勢で使える」というメリットが大きいです。その日の気分や疲労度などで少し姿勢を変えたいときに、先月買った有線タイプだとケーブルコネクタ部が大きく出っ張っているために液晶モニタースタンドに干渉して使いたい姿勢で使えないことが間々あります。ワイヤレス化することでケーブルとスタンドの干渉を気にすることなく自由な姿勢で集中できるというわけです。
赤ポッチの有無は個人的にはあまり拘っていなくて、ワイヤレスマウス側を認識ロストした場合でもとりあえずトラブルシュート(マウスを持ち上げて電源OFF/ONしてみるとか)で仕事が中断されずに暫定的に赤ポッチでPCを使い続けられる、というような使い方が多いです。あとは気分でマウスと使い分けですかね。たまにしか使わない(=不慣れ)でもマウスカーソルが割と思いのままに動かせる見事なチューニングがこの赤ポッチの真骨頂なんですよね。
左下端のキーが何であるかはあまり気にしてません。というのも、家で使っている Mac はまた別の配列(左下端はcaps lock)だからです。
職場で情シスに「外付けキーボードくれ」と言えば支給してもらえるんですが、いわゆるデスクトップ用フルサイズのロングストロークタイプ、お値段を付ければ1〜2千円のものなので、打鍵音がうるさいうるさい。なので、そのあたりを気にする人は自前で用意している感じです。
ずっとテンキーレスキーボードに拘っているのは、マウスを操作するために大きく右手を右に出すのが疲れるからです。パソコン操作はできるだけ脇を締めた方がラクですよね。もっとも、究極的に脇を締めるのであれば「赤ポッチ最高」となるわけですが、個人的にはその領域には達していません。マウスの方がいいです。
新型の無線モデルはまだAmazonやYodobashiには流れてきていないようです。
リンクは有線モデル:
コメント
これいいですよね〜。
Magic Keyboardに慣らされてしまったので買いませんけど、買うならUSタイプかなあ。
私もテンキーレス派ですが、右横にはMagic Trackpadを置いてます。
マウスはさらに右横で、適宜使い分けてます。