11年ほど使った職場用の「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」がくたびれてきたので、ほぼ半額セールをやっていたこともあり、現行型の「ThinkPad トラックポイント・キーボード」に買い替えました。旧型もまだ使えることは使えますが、キータッチや打鍵音がキーによってバラツキが大きくなってきたことと、これはキーボードの責任かどうかは分からないのですが、日本語入力中に勝手に無変換確定されてしまうことが時々ありました。
大陸方面から届いた箱。この手の舶来パッケージをしばらくぶりに見ました。
左が旧型
開封。新型は名前こそ似ていますが、キーがアイソレーションタイプになったことと、パームレストががなくなったことが違いです。あと細かいことを言えばトラックポイントがロープロファイルタイプになっていたり、USBケーブルが挿抜式になったことも違いです。
打鍵感ですが、家のMacではとうにアイソレーションタイプになっていたので違和感ないだろうと思っていたのですが、LenovoのはまたAppleとは全然違う打鍵感で疲れますね。でもこれは不慣れに起因する疲れだとも直感していて、慣れれば大丈夫だろうと思います。いかんせんまだ1日しか使っていない状態での感想です。マウスも初めて使う機種は疲れますけどじき慣れますよね。ちゃんとした設計のものなら。
これはさすがにThinkPad生まれなので、アイソレーションタイプとしてはおそらく良くできた造りなんだだろうと期待します。
いただけないのは外付けのUSBケーブル。コネクタが邪魔で、キーボードからのケーブルの出っ張りが大きくなります。職場の環境ではディスプレイスタンドに干渉して、今までより2cmくらいキーボードを手前に置かざるを得ません。しかもコネクタがいまどきType Cではなく、microBです。まぁ、設計が多少古いのかもしれませんし、TypeCになったらコネクタの出っ張りもこれの比ではありませんが。ちょっと高くても同型のワイヤレス版にしておけばよかったかなぁと軽く後悔しました。
これは旧型の裏面ですが、直出しではあるものの、余った分を巻いて収納可能。これは優れた設計でした。
裏面に穴は開いていますが、これが水の抜き穴かどうかは明記なし。
旧型は水の抜き穴であることが明記されていました。
唯一旧型より優れているのは打鍵音ですかね。旧型より明らかに静かです。
しかし職場では誰にも買い替えたことに気づかれませんでしたね(笑。筐体の大きさ結構違うのに、ThinkPadな見た目は一緒だから気が付きにくいんでしょうね。
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