アップルがApp Storeをオープンして、先日で5年がたったのだという。各所で感慨深いブログや話を聞くので、ここでは私なりの別の観点で5年前を振り返る。
5年前、すなわちiPhone 3Gが発売された年だが、あの「マクロスF」がTV放映開始した年でもある。ブルーレイパッケージ化を前提とした超絶高画質は、「こんな映像が毎週テレビで見られるのか!」と度肝を抜かれると同時に、放送後間もなく発売されたブルーレイで「本当はここまで高画質なのか!」と二度驚かされることになる。
ただ、その時代の「高画質」は単に「解像度重視」であり、当時の拙ブログを見ると「ただあまりにもギンギンすぎて斜め線のジャギーが目立つ。」と書かれていた。
当時はいずれプレーヤー側で何らかの対策がされる時代が来るのかと思っていたのだけれど、このたび、ソフト側でリマスタリングが実施されることになったようだ。
輪郭のジャギーや、グラデーション部分のバンディングなどを低減。「放映当時は無かった最新技術を駆使し、よりクリアでシャープな映像になる」という。
ううむ、そう来ましたか…。
わずか5年でリマスタリングか!と半ば呆れたのだけれど、この5年でもハイビジョン映像の高画質の基準はずいぶん変わったからなぁ。パッケージメディアを買い換えたい気持ちはあれど、当時のTV版のブルーレイは二束三文にしかならないようだしなぁ。
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