普通の音源をハイレゾにするバージョンアップ

ウォークマンF880が当初の公約通り、普通の音源をハイレゾ相当にして再生する魔法のような(←言いすぎ)追加機能「DSEE HX」を含むアップデートがリリースされたので、早速バージョンアップしてみました。

walkman_f880_ver11

Androidベースのウォークマンだと、Wi-Fiがあればパソコンに繋がずともバージョンアップができるんですね。その代わり電源につなぐ必要はありますが…。

さて、見せてもらおうか、ソ(中略)とやらを …DSEE HXですが、アップデート後のデフォルト設定ではオフ。慎重です。では、オンしてみると…

うん。

まるで初めて食べた美食家御用達の珍味のようですね。

よく解らないたとえですね。
私、蟹味噌ってニガテなんですよ(聞いてない

第一印象ではステレオ感が少なくなったのが気になりました。音場が狭くなったというか。そして音の付帯音が減り、輪郭が立った印象があります。写真で言えば軽くアンシャープマスクを掛けたようなイメージ。

そして音の一つ一つの見通しが良くなり、ごちゃっとまとまっていた音がそれぞれ独立して聴こえます。僅かに狭くなった音場により粒立ちのはっきりした音が元気良く鳴る、という印象です。

この機能の問題点は、バッテリー消費量が約2倍になってしまうことですが、私の場合、バッテリー情報画面によると消費量の95%はスタンバイ電力で消費しているようなので(;´Д`)、まぁ問題にならないかも知れません。

今まで聴いた曲が新鮮になるので、このままオンしたまま使ってみる気になりました。

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