良いお年を

さて、おせち料理も作り終わったことだし、紅白見ながらこのエントリを書いています。西川のアニキ最高です。昨年は何を書いていただろうと見返したら、おせちの話とか物欲の話とか呑気に書いていましたね。まさかその次の1年で人生の転機が来るなんて思いもしませんでしたが…。

大晦日の今日になって大滝詠一氏の訃報が入ってきました。65歳ですよ。自分の年齢から数えたら、あと何年ですか…。「もうこれだけしかない」ではなく「まだこれだけある」と考えよ、とはどこの自己啓発セミナーでも言われそうなことですが、そんなこと言ったって焦ります。

また仕事の話ですが、本当に最近は製造業の限界を感じます。「もっと安く」という圧力がかかっている製品を担当している限り、いつかは日本でのポジションを失うと思って間違いないでしょう。製造業を続けたいのなら、高くても買って貰える製品を生み出す必要があります。

いや、もう製造業という業種自体が、日本ではオワコンなのでしょう…という気持ち半分、でも製造業抜きのような、地に足の付いていない産業構造で日本はいいのか、という気持ち半分…。なんか情報をこねくり回して錬金している職業を見てると、ああ、日本が向かうべきなのはやはりこっちか…うーん、自分、こんなことしてていいんだろうか…という迷いを改めて感じた年でした。不惑はとうに過ぎたはずなんですが(ぉ

今年も拙ブログをお読み頂きましてありがとうございました。
皆様にとって来年が良い年になりますように。
良いお年をお迎えください。

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