
ツマの用事で家族で都内に出たので、用事が済んだあと折角なのでどこか見て帰ろうかと、国立科学博物館に行ってきました。私が入院した後、私以外の家族全員がインフルエンザなどの症状で順番に体調を崩したので、11月は家族で外出の機会がありませんでしたし、紅葉もどこにも見に行けませんでした。そういう事情もあり、意識的に家族の時間を作ってみるかと。
本日のお供はα6000と標準電動ズームです。

いま「ヒカリ展」という特別展をやっています。

音声ガイド:坂本真綾!(使いませんでしたが…)
こういうところに声優を使うの、トレンドなんですか…?

光る繭のトンネル。この繭が作られる工程は後で出てきます。

光の下の周波数帯は電波とか、そういう基礎知識コーナーです。

オーロラ発生装置。小さいですけど、オーロラらしきものが見えます。

蛍光タンパク質をもつサンゴ。

音声ガイドがないと何のことだか解らない展示がありました。説明ボード、メンテ中だったのかなぁ。

光る繭で作った十二単風舞台衣装。
この光る繭はつくばで作られたようなのですが、その製造(飼育)工程は4K映像で展示があります(但し撮影禁止)。要はオワンクラゲやサンゴ類の蛍光タンパク質を蚕の卵に遺伝子レベルで組み込んでいるようです。個人的にはちょっと用途が思いつかず、想像力不足を痛感させられます。

そうやって作られた蚕は、蛾になると目が光ります。アニメチックですが本当に光ってます。

蛍石。そう、カメラのレンズに使われるあの蛍石です。但し一般的には人工の蛍石が用いられます。

蛍石って紫外線で発光するんですね。
売店で小さい蛍石の原石を買ってきました。

「素敵な撮影スポット」
予備知識ゼロで行ったので入場してしばらくは「なんだ宇宙関係ばかりじゃないか」と思いましたが、結構先が長くて見応えがありました。子供の学習用に最適ですね。説明ビデオ類や説明文を全部網羅すると足が棒になるくらいの時間がかかるので、何かのついでではなく、これをメインのイベントに出かけるくらいの気持ちで行った方がいいかも知れません。
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