銀行員の職を投げ打って欅坂のプロのファンになったのではなく

安定捨て欅坂 元銀行員の決断
銀行員と「いちファン」から欅坂46のメンバーへ

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これ、タイトルだけ見ると、銀行員として安定した収入を得ていたファンが、欅坂にのめり込みすぎて銀行員を捨ててしまってプロのファンになってしまったとか、あるいは名もなき一人のファンが欅坂に何か言いたいことがあるとか、そういう記事だと思うじゃないですか。

そしたら…

「熱烈な欅坂ファン」と「ただの新人銀行員」が、欅坂46の中の人になってしまったという話で、度肝を抜かれました。まぁ「ファンから中の人へ」とか「銀行員からアイドルへ」とか、いずれも夢を与える話なのでそういうストーリー込みで戦略的に採用されたのかも知れませんが…。

話はそれますが、この「x坂」(欅坂、乃木坂)というのは20年前あたりでは考えられないくらい揃いも揃って黒髪ロングヘアにきちんとした衣装で、こういう「きちんとしていること」が、時代の要求なんだろうなぁ…という気もします。ある意味息が詰まるというか、きちんとしていないと社会のふるいから落とされるようなメッセージを感じるというか。

まぁ普通のアイドルが良ければAKBにどうぞ、ということで、欅坂、乃木坂は「きちんとしている」ことが担当なのでしょうが、それにしても結構人気があるので、きちんとしている偶像の需要がいま大きいんだなぁと。

サイクルが回って、また90年代後半のような「やまんば、ガングロ」のようなキャラが流行る時代はまた来るでしょうか。来なくていいですけど。

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