先日ノーリツの修理の方が来られた際にアドバイスされたのですが、サーモスタット水栓の給湯側を60℃設定にしている方が居ますが、40~44度くらいにした方がガス代安くなりますよと。
えぇ、だってTOTOの注意書きに60℃にしろって書いてあるじゃないですか。そこはノーリツとTOTOで話し合って決めて欲しいなぁ。
(なお、サーモスタット水栓とは給湯の給水の温度や供給量が変化しても、吐出されるお湯の温度が少ないやや上位モデルの水栓のことです。)
と思ったら、TOTOのウエブサイトにこんな記述が:
…なんかハシゴ外された気分です。
他にもいろいろ調べてみると諸説あって、まとめると以下のような感じですね。
・給湯温度設定を下げたほうがガス代が安くなるのは事実だが、一方でサーモスタット水栓がその温度調整能力を充分に発揮できなくなる。具体的には、家のほかの場所で水やお湯を使った場合の温度変動が大きくなる。
・ガス代を最大限節約するためにはサーモスタット水栓の温度調節を「H」にして、給湯器で温度調節するのがベストだが、そうするのであれば最初から高価なサーモスタット水栓など不要。
まぁ高性能、高機能な水栓を付けたのならある程度のランニングコストは許容しろ、許容できないなら高い水栓など不要、ということですね。
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