iPhoneのペアレンタルコントロール機能を用いた頭脳戦

ムスコがスマホ中毒です。受験生なのに。どのくらい中毒かというと、夜中3時~4時にむくりと起きだしてこっそりスマホゲームをやるくらい中毒です。こうなってくると昼間は眠いはずで、学校の授業もどれくらい頭に入っているか怪しいところです。

 

ムスコのiPhoneにはいろいろなペアレンタルコントロールをかけており、そもそも22:00~6:00は使用できないようになっているはずです。ではなぜ3時にゲームができるのか。

どうも特定の古いバージョンのiOSには「ペアレンタルコントロールをかけていても設定画面から現在時刻を変更することでいくらでも使えてしまうバグ」があるようで、たまたまムスコが使っていたiPhone 5Sもそのバージョンのままだったため、夜中に使えてしまっていたようです。現在のiOSではペアレンタルコートロール時には時刻の変更はできないようになっています。

そこの穴をふさいでも、1日3分に制限している「ドリフトスピリッツ」を、3分以上プレイしている様子が「スクリーンタイム」に記録が残ってるんですよね。3分に制限しているのに、何が起きているのか。

色々試した結果、「ゲーム」カテゴリの制限時間を10分にしていたのが原因でした。「ドリフトスピリッツ」の制限時間を1日3分、「ゲーム」カテゴリを1日10分と設定した場合に、「ドリフトスピリッツ」が10分プレイできるんですね。

こういう場合、どちらに倒すかはソフトウエアの考え方次第ですが、どうもiOSは「できるだけ制限の緩い方向」に倒すようです。

あとこれは確証が取れていないのですが、ゲームの設定画面は制限時間にカウントされていないのではないでしょうか。つまりドリスピだとガレージで車両をカスタマイズして遊んでいる限り、カウント時間は減らないと。というのも3分や10分に制限しても、30分以上弄っていたという履歴が確認できたためです。クルマを走らせなくても弄るだけで楽しいという気持ちはとてもよく理解できますが(;´Д`) それでは制限時間機能の意味がないのでは…。

しかし、ムスコとの頭脳戦は、まだ序の口だったのです。

(続く)

コメント

  1. […] iPhoneのスクリーンタイム破りをしていたムスコとの頭脳戦ですが、その後も一進一退が続き、スクリーンタイムを設定していてもいつの間にか解除されてしまう…ということが断続的に発生していました。 […]

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