雨の厚木へ…。
天候のせいか、人出が少なめに感じた。
耐震基準を満たさないからなのか、学生集め策なのか、古い校舎が片っ端から建て直されている。この左側は英語とかの部屋で、右側は化学とかの実験室だったな…。
少子化においてはそれに耐えられるくらい規模を小さくするか、または資本を投入して小さくなったパイを奪い取りに行くかのどちらかだが、本校は後者を選んだようだ。とにかくいたるところ「金かかってるなぁ」と感じた。
さっそく新しくなった研究室などへゴー。
セグウェイ…? バランスが取れてないのでまだ後輪があるようだ。
そこ、普通はエアバッグが入ってるよね…?
本田技研から借りているというシミュレーター。どうやったらこんなの借りられるのか。
自動車関係(機械科)は勢いがあったなぁ。可視化されてるからそう感じるだけかな。
メディアとかでおなじみのパワードスーツはお休みだった。他にも無数の展示があるのだが、とてもここには書ききれないので以下略。
ニューヨークのアップルストアに来ています。違います。新築の工房らしいです。
工房は授業とか部活とは全く関係なく、学生が何かを作りたくなったときに場所と道具を提供するためのものらしい。予約優先だが予約がなければ自由に使える。ここ勤務の専門のスタッフがおり、そのスタッフは企業の工場などで腕を鍛えた方が転職して学生の工作をサポートしているようだ。
なんて羨ましい…。私が学生の頃にこれがあったら、年中入り浸っていたに違いない。
なお、鳥人間コンテストなど戦略的なプロジェクトがある場合には、さすがにそれが優先されるらしい。
「夏暑くて、冬寒い、雨が出入り口の上から滝のように流れ、もの作りをする場にしては柱が多すぎる。グラインダーで柱を切ってしまいたいくらい(笑)」とは現役学生の弁。なるほどー。
たくさんの学生さんと話をしたけど、今の子はみんな理系なのにヲタ臭くないねぇ。何というか、爽やか。こんな魅力的な若者がたくさん入社してくるのに、どうして企業の雰囲気はどんよりしてしまうのだろう。
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なお、撮影はすべてGR DIGITAL IIの3:2モード。
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