2021秋アニメ

もう概ね3話くらいまで進んでいる作品が多いですが、この秋は個人的には深く刺さるものはないんですが、OPを見ただけで興味を惹かれたのはとても沢山あります。

 

大正オトメ御伽話(おとぎばなし)

 

この絵柄でOPを歌うはGARNiDELiA!あの「ピュー」って音も入ってますし紛れもなくGARNiDELiAです。angelaが「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」のOPでコミックソングを手がけたのに通じるものがありますね。

 

「先輩がうざい後輩の話」Twitterマンガからのアニメ化ですが、動画工房の手にかかると実に生き生きとした動きになり感動しました。こんなに見え方が変わるのか…。

 

そして一番衝撃を受けたのがこれ。「闘神機ジーズフレーム」ですが、中国・七灵石动画(上海)有限公司制作の完全輸入アニメ。ロボットと美少女と軍隊というおっさんが喜びそうな要素を網羅しています。

 

マクロスかな?

 

キャラも全然違和感がないですよね。日本のアニメや特撮を相当研究しているようで、マクロス、シン・ゴジラ、エヴァンゲリオン、Gガンダム、ダーリン・イン・ザ・フランキスなど数多くの日本アニメが参考にされた形跡は感じられます。よって、作品自体は既視感の塊なのですが、これだけ「日本人が普通に見られる」アニメがMade in Chinaで出てきたところに驚きを禁じ得ません。

細部に中国製を感じる部分…たとえば家のデザインが中国だったり、道路が右側通行だったり、ロボットが口を空いたところの描写がちょっとゾワゾワする描写だったりなど…はありますが、これくらいの些末な点はキャッチアップされる日は遠くないでしょう。

 

鬼滅の刃・無限列車編TV版。新作映像を取り混ぜて、劇場版の焼き直しとは思わせない仕上がりになっています。TV版と劇場版の隙間を埋めるエピソードでの伏線回収が見事でした。

 

LiSA & 梶浦由記。感動が約束されたようなものです。

 

一方こちらはとても期待外れだったムテキング。今の技術でムテキングをリメイクしたらこういう映像になる、という点では素晴らしいのですが、いかんせんストーリーがスカスカな上に戦闘シーンのカタルシスがまるでなし。絵に脚本が追いついてないです…。

 

タクトオーパス デスティニー。DeNAとバンダイナムコアーツの企画により、マッドハウスとMAPPAが制作。これは名作の予感がプンプンします。

 

この少女が…

 

主人公 バナージ・リンクス朝雛タクトが右腕を失うことで

 

こういう風に変身して戦います。と聞くと訳分からないですが、そういうアニメです。音楽の失われた世界での話です。

 

 

プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~ 史上初の女子アイスホッケーのアニメですが、戦いに勝利すると…

 

あれ?ウマ娘かな?(;´Д`) ラブライブ!かな?

このアイドル風のアバンは初回限定だったようで、その後は何もなかったかのように話が進んでいます。

 

境界戦機。SUNRISE BEYOND制作。SUNRISE BEYOND というのはかつての XEBEC のポスプロ部門以外をサンライズが買収してできた部門なのだそうです。内容は子供向けでガンダム世代には全く物足りないですが、ターゲットが違うものを批判してはいけません。ただ、一つ言わせて貰うなら、主役機が直立しても足に力が入っていないように見えるデザインは致命的にダメだと思います。オモチャ化を優先しすぎたのか、本末転倒です。

 

Production I.G 制作の「海賊王女」。18世紀に侍と王女と海賊が入り乱れる話です。

 

これ、OPがワルキューレの美雲さん(JUNNA)なんですよね。しかもこれまた梶浦由記作曲。これも感動が約束されるやつや…。

 

プラチナエンド。新時代の神を決める戦いの話らしいですが。デスノートとか、GANTZ、あるいは「いぬやしき」かと思いましたが…

 

デスノートでした。ありがとうございました。これ絶対面白いやつじゃないですか…。

 

最後はSELECTION PROJECT。アイドルオーディションものです。

 

OP曲「Glorious Days」が平沢進風味のいい感じの曲で、ちょっと期待してしまったのですが…

 

サビの部分で止め絵になってしまいずっこけました。確かにこのクオリティの絵を動かせというのは無理がありますが、「先輩がうざい後輩の話」と同じ動画工房とは思えないほど別アニメです。

観てみようと思ったのは「タクトオーパス デスティニー」と「プラチナエンド」ですかね。あと鬼滅。

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