Belkin USB-C to 2.5Gb Ethernet Adapter の実効速度

Amazonプライムセールで購入したBelkinの2.5GbE – USB-Cアダプタが届きました。

実はこの製品の1GbE版は持っていたのですが、大きさが一回り違います。上の写真左が1GbE版、右が2.5GbE版です。

2.5GbE版はLAN端子のところにLEDが付いていて、動作状態が分かりやすくなっています。

早速速度を測ってみました。

上のスクショは、レンタルルータ XG-100NE の10GbEポートにこの製品を直結して、バッテリー駆動のMacBook Air M1で速度測定した結果です。2.5Gbpsの全二重なので理論上は5Gbps出るはずですが、実効速度としてはこんなものでしょう。

そして今回のチェックの目玉。XG-100NEの10GbEポートに１階〜２階をまたいでいるCat.6（Cat.6Aではない）の13m のLANケーブル経由で、Belkinのアダプタを iMac M1 の Thunderbolt(USB-C) 端子に接続して試した結果です。まぁいい感じに出ますね。やっぱりちゃんとCat.6ケーブルでも2.5GbEは普通に安定して使えるんですね。（そういう風に作られた規格なので当然です。）

今回購入したのは2.5GbEのアダプタで実売3,400円でしたが、これが10GbEになると各社３万円越えになるんですね。スピードは２〜３倍にはなるかも知れませんが、価格は10倍。そして壁の中の13mのCat.6ケーブルもCat.6Aケーブルに交換しなければなりませんし（但し短距離ならCat.6でも10GbEが使えるという噂もあり）、2.5GbEあたりで手を打っておくのが現状コスパが良いのかも知れません。