ガンプラろくに作らないのに道具ばかり買う人です。昨年の10月にゴッドハンドのアルティメットニッパー5.0(下の写真右)の在庫があったので買ってみました。これ在庫が安定していなくて、見つけたときでないと買えないことがあるんですよね。いわゆる片刃ニッパーで、ランナーより太いものを切ってはいけないことになっています。
片刃ニッパーはクセがあるとも聞きますが、実際どうなんでしょう。使ってみました。
これは例の緑茶配合素材ですが、刃物としての切れ味が凄いので、パチン!ではなくヌメッという感じで切れます。なお普通のガンプラのパーツを切っても同じような感じでした。切ったところは白化はしておらず、普通のニッパーとの差を見せつけますが、では切ったそのままでいいかと言うと、切ったままではちょっと許容できないかなという印象です。なお黒いパーツを切った場合はそれなりに白化は目立ちます。
このニッパーについては認知バイアスがかかったようなレビューも見受けられるので自分でも試したかったのですが、確かにプラモデル用としては最上の切れ味ではあるものの、まぁ値段なりというか、高いなりに切れるよねという印象。そしてこれだけの切れ味が必要かというと、結局上の写真のようになるのであれば、2千円くらいのタミヤの薄刃ニッパーで十分ではないかという考え方も一理ある気がします。
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