日本の巨大ロボット群像 ―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現― @横須賀美術館

横須賀美術館で開催中の首記の展覧会を観てきました。「2月18日(市制記念日[2月15日]直近の日曜日)は無料観覧日」というのを出掛ける直前に知り、一瞬躊躇したのですが、まぁちょろっとでも観られればいいかと思い出掛けました。

開場10分前くらいに着いたのですが、入口には500人ほどの待機列。駐車場も私が駐めた2分後くらいには満車になって、危なかったです。ただ入場券の発行がないので入場自体はスルスルと進み、さほど待たされた感はありませんでした。

この展覧会は日本固有の文化である「巨大ロボット」の誕生と変遷をたどり、「巨大ロボットとは何か」を考える展示です。今回神奈川(横須賀)ですが、昨年は福岡で開催、このあとは香川、京都、愛知(+追加検討中)に行くようです。

 

私はあまりピンときませんでしたけど、やはり「鉄人」抜きには語れないようで、かなりのスペースが割かれていました。

 

造形作家・鬼頭栄作氏による、THE NEXT GENERATION版の98式AVイングラム。1/24スケールで、ワンオフです。このサイズでは商品化されていません。映画製作に当たってのマスターモデルと思われます。

 

実物大ガンダムが寝ていますが人が多すぎてよく分かりません。まぁ地面に横たわったガンダムはお台場で観たことがあるのでいいです。

 

アニメでは巨大感・立体感を出すのにどのような工夫がされているかの展示。

 

クローバーのガンダムDX合体セット。これ現物は初めて観ました。結構大きいんですね。1/100スケールくらい。箱も結構大きくて、これと比べると最近の超合金の箱はいうほど大きくはなっていないんだなぁと思いました。

 

日立建機の「ガンダム重機」こと「アスタコ」に関しては横浜ガンダムの石井啓範氏が出ることが多かったですが、最近はこの小俣貴之氏がメディア・マスコミ対応されていることが多いですね。

 

うーん、やっぱり人が多くてゆっくり観られなかったですね。ターゲットとしては50代後半…マジンガーZとかグレンダイザーの頃に小学校高学年くらいだった世代あたりが中心で、実際客層もそんな感じでしたが、その世代の女性で真面目にデザイン論を語りながら観られている方もいたのが印象的でした。私の息子の世代になっちゃうと、巨大ロボットはまるで興味ないですからね。やっぱり巨大ロボットの「ある変遷の過程」が、「人生のある時期」にかかった人にフックする…ということなのでしょう。

何か特定のキャラクターの販促で行われているものではないので、割とニュートラルな展示だとは思うのですが、鉄人がとにかく多かったのと、エヴァあたりの時代になると一切触れられていないのはそこはもう混沌の時代、繰り返しの時代に突入したということでしょうか。まぁエヴァはロボットではないか。

人生を巨大ロボットに狂わされた人が(私もそうですが)、自分を狂わせた巨大ロボットは結局何だったのかということに向き合うことができる展示だと思いましたが…いかんせん人が多すぎて…。高速道路に乗っちゃえば家から割と近いし、4月上旬まで開催しているようなので、もう1回観に来ようかなぁ…という気がしてきました。

 

コメント

  1. […] クマデジタル氏の訪問記(1回目)(2回目)を読んで、これは平日に行かなきゃダメだとタイミングを伺い、3月頭の平日に行ってきました。 […]

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