映画「グリッドマン・ユニバース」のシークレットキャラ、「新条アカネ(ニューオーダー)」がグッドスマイルカンパニーからプラモ化。(映画公開時はよくぞ皆さん揃ってこの人について口をつぐんでいたと思います。)
新条アカネの立体ものは昨年秋に同じくグッドスマイルカンパニーから完成品フィギュアの「POP UP PARADE」シリーズで出ていましたが(上の写真左)、今回出たプラモ(上の写真右)は全然形状が違うんですけど…(困惑 同じメーカーの製品にしてこの振れ幅。メーカーとしての見解はなく、原型師にお任せってことですか。
改めて劇中の絵を確認すると、まぁどちらも違いますけど、どちらかといえば似てるのはフィギュア(写真左)の方。それでもおっぱい盛りすぎだと思いますけどね。まぁ右も見慣れるとカッコイイですがなんかスタイリッシュすぎて「新条アカネのコスプレ」に見えてしまいます。
プラモデルの方はスタイリッシュすぎるフォルムもさることながら、特に目立つのは可動のために腕に乗っているストールがバッサリ切れており、アニメのウソをウソだと言い切るパーツ構成。これは別途エラストマー素材のパーツも用意されているようですがそちらの写真がなくどういったものか不明。エラストマー素材にどうやって色線を乗せるのでしょうか。
一応、多色成型のようですが、価格からしてもガンプラ「RGシナンジュ」のエングレーブのような技巧が入ってるとは思えないし(そもそもあれはバンダイの変態技術)、となると、ユーザーの塗装またはデカールに任せる部分は多そう。あちこちにある金色パーツの色をどうやって出すかを考えると、難易度はアルカナディア・ルミティアの比ではないような気がします。
これはちょっと作るの無理だな…。金色の部分の塗装で気が遠くなりそうです。本当はバンダイの「フィギュアライズスタンダード」から出て欲しいところですが(でも3千円くらいだと色線の部分はシールで誤魔化しになっちゃうか…)、立体化は今のところグッスマにしか許可してないみたいだしなぁ。
※グッスマ製品なのでもしAmazonで買う場合にはKonozamaに注意してください。
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