水星の魔女シリーズ最後のガンプラ?「ガンダムキャリバーン」を作りました。魔女の箒を模した武器を持ち、まさに「水星の魔女」のタイトル回収をするに相応しい機体でした。
キットとしても言及したくなる点がとても多いモデルで、
・フェイスマスクと額のパーツが一体化している類を見ないパーツ分割。とにかく顔を組み立てる工程で何がどこにはまるのかがとても分かりにくい。
・箒の膨らんでる方の内側に貼る緑色のライン状のシール(合計16本)の位置出しに、人間の手の本数が足りない。
・肉抜きを巧みに見せない箇所がある一方で、バックパックのスラスターやお尻のスカート部など、中身が空っぽなことをあっけらかんと見せるところもある。→ビットスレイブを入れる穴のようなので複雑な形状にはしにくいようです。
など、結構噛みごたえがあります。
しかし今回私が兼ねてから試したかったのは、「ボックスアート風塗装」でした。
水星の魔女シリーズのパッケージアートは今までのガンプラになかったような独特の彩色で描かれており、何人か実際塗装で再現した方もいらっしゃるようなので、私も何とかこの絵をプラモデルで再現できないか試してみたのですが…
なんか単に汚いキャリバーンになってしまいました(´Д⊂ヽ
冷静に考えれば、ボックスアートの絵を絵として描けない人は、プラモデルに同じ塗装を再現できるわけないよね…という当たり前のことに気付くわけです。うーん、なんでこうなった…
なお塗装は「ドライブラシ」筆を使いました。もしや、そこからして間違っていますかね…?
この緑のシールが位置出しが難しいやつですね。
幸い、キャリバーンは2個購入できたので、もう1個は普通に綺麗に作りたいと思います…。まぁこれ、水性アクリル塗料で塗ったのでマジックリン液につければ落とすことは可能ですが、シール貼った箇所もあるしなぁ。(シールは剥がれても部品注文すればいいか。)
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