EPSONのプリンタを使って初めて、「メンテナンスボックス」の交換を要求されたので買ってみました。これは廃インクタンクで、ノズルチェックやクリーニングで排出されたインクを溜めておくタンクです。従来は廃インクタンクが満杯になるとメーカーに修理依頼しなければなりませんが、それを千円ちょっとの部品代だけでユーザーが対処できるようになっているのは優れた設計だと思います。なお、キヤノンはこのような仕組みにはなっていないという認識なのですが、今でもそうなのでしょうか?(ここ数年キヤノンのプリンタを使っていないので最新事情が分からない…)
交換方法ですが、フロントパネルを開けると右上にマイナスネジがありますので、これを1本外すだけです。ネジは落下防止の措置が施してありますので安心して外してください。
これが取り出したメンテナンスボックスです。
新しいメンテナンスボックスを入れ、フタをネジ止めして完了です。マイナスドライバーは必要ですが超簡単です。
古い方のメンテナンスボックスは新品が入っていたポリ袋に入れて「法令や地域の条例、自治体の指示に従って廃棄してください」とのことですが、インクカートリッジと違ってリサイクルもしていないようですし、まぁ普通に燃えるゴミですかね…。
ここで1万円払って修理に出さないといけないキヤノンと、千円で自分で対処可能なEPSONに大きなコスト差が付くので、プリンタ本体を買うときも考えちゃいますよね。
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