これが先日の体重増加の原因③の店、横浜・関内の「あい川」です。「それぞれの孤独のグルメ」最終話の登場店に放送前に行ってきました。
例によって正確無比なレポートはこちら。私の方の撮影は全て iPhone 16 Pro です。
煌びやかな商店街を少し入ったところにその店はありました。放映を見て気がついたのですが、ドラマ本編に出ていた店主は本人でしたねwww
お通し。鶏の和え物と、にしん。のっけからいい感じです。
普通「とりあえずビール」となるところですが、この日は角ハイボールから。先日会社の旅行で「メーカーズマーク」のハイボールを飲んだらちょっと口に合わなかったので、日本のウイスキーが飲みたくなっていたのです。低プリン体で痛風にも優しい。これがこの日の勝利を決めました。
マグロの大トロ頭肉。通常は「ネギトロ」などになる場合が多いかと思いますが、珍しく切り身で供されました。うんもう、口の中でとろけますね。いきなり旨さのアクセル全開。
続いて天然寒ぶりの三種食べ比べ。富山産は流石に高くて仕入れられなかったとのことで、これは福井産。いやでもこのクオリティはお店じゃないと食べられないです。
そして出ました謎料理。豚の角煮、メレンゲ添え。
食べ方の説明書。
これを崩して(あまり混ぜないのがポイント)…
豚の角煮にかけて食べます。
こっこれは、初めて食べる料理ですね。ちょっと意識が高い店なら「豚の角煮の再発明」とか言いそう。この方式はすき焼きでも応用が効くのではないでしょうか。むちゃくちゃ米が欲しくなります。
いもまんじゅうバター焼。芋と挽肉を固めてバターで焼き、タルタルソースを乗せた創作料理です。素材が全部美味いものなので、美味くないわけないです。2日目のポテトサラダをバターで焼いたものが少し似てるかも。
里いもの揚げ出し。里いもを揚げ出しにするか!という驚きの発想。これも外れなし。
そしてメイン、鶏の水炊き(2人分)登場。2人で1人分をシェアしても良かったのですが、もうここまでで料理とお酒の相乗効果でするすると食べてきてしまったので2人前行っちゃいました。
日本酒2種類を経由して焼酎へ。ここまでで結構食べてるはずなのに箸が止まりません。
何やら他のお客さんに鯖をお勧めする店主の声が聞こえてきたので、調子に乗ってこちらもしめ鯖を注文。全く臭みのない、新鮮な鯖でした。
牡蠣バター。ここにもまたタルタル。バターに牡蠣にタルタルで旨さのトリプルパンチじゃないですか。この皿に溜まった汁をご飯にかけて食べたい。
そして水炊きのスープから作った〆のラーメン。にんにく醤油をちょっと垂らすのがポイントのようで、鍋とはまた違う深みのある味になります。
いやぁ食べすぎました。店主から名刺もらっちゃうくらい食べすぎたんですが、後悔はありません。こういった食事で自分はお酒を4杯も飲むことはなく、2杯も飲めば十分なんですが(「お酒に関してはプリウス並の低燃費」の持ちネタは店主にも気に入ってもらえたようです)、この日は飲んじゃいましたね。一杯目がビールじゃなかったのが分岐点だったのだろうと思います。お酒がそんな感じだったので料理も胃に入る入る。孤独のグルメSeason 10 の最終回ツアーに相応しい食べっぷりでした。
満腹になりながら、やっぱ人間、食べ物を我慢してると鬱っぽくなるなぁと感じました。7月からずっと食べ物を平均的には控えてきましたが、知らず知らずのうちにそれが鬱っぽさを呼び寄せていたように思います。体を健康にしても心が不健康では元も子もないので、今後はその辺にも留意していきたいと思います。
なお孤独のグルメ本編はこのあと映画館のシーンに移りますが、放送を見た娘曰く、ここ、大学の研究室でお世話になったところだ、と。娘が所属している研究室は経営学部のエンタメ系のところで、制作した映画をここで上映してもらったのだとか。映画館で実習、そういうのもあるのか。
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