HG GQuuuuuuX

劇場公開と同時発売されたガンプラ「HG GQuuuuuuX」(ジークアクス)を完成させました。

 

エッジの立った多面体を組み合わせて人型っぽく見せる手法は、やはりエヴァンゲリオンと同じデザイナー・山下いくと氏の手腕を感じる部分。パーツ1つ1つだとどこの部品なのかわからない、というところはレゴっぽさもあるかもしれません。

頭部は写真のオメガ・サイコミユ起動時の拘束具がブレードアンテナ状になったものと、通常時の2つが付属します。この記事の写真は全てサイコミユ起動時のものです。拘束具って、何を拘束してるんですかね。劇中「歯がある」なんて言及もありましたが…。

 

これは山下いくと氏がXで言及していたのですが、エヴァは「中の人」がいる関係で、どうしてもガワでしか表現できなかったと。今回は中身まで設計してOKとのことだったので、こういった足の脛からチラッと見えるエンジンらしきものも実装できたようです。

また、モビルスーツの足の裏にはバーニアノズルが設けられているのが一般的でしたが、冷静に考えればバーニアノズルが直接接地してしまうのも乱暴な話。このジークアクスではバーニア自体は着地させず、足首から下はバーニアを囲むフレームのような新機軸のデザインになっています。

 

RX-78をリバースエンジニアリングして開発された機体ながらも、ジオンの機体なのでメインの武器はヒートホーク。正式名称は「トメノスケ・ヒート・ホーク」と言うそうです。トメノスケの由来ってなんなんですかね?「留之助ブラスター」ではないかとの予想がありますが、果たして。

塗装はスミ入れ+ヒートホークの刃の部分だけです。

 

今回の問題作(笑 コアファイター。これが?www

今回の1/144では合体メカニズムは再現されませんでしたが、「G-セルフ」あるいは「バイファム」のように、背中側からドッキングする方式と思われます。

劇中、オメガ・サイコミユ起動時にパイロットの後ろからにょにょにょと操作系が伸びてくる描写がありましたが、あの操作系はこのコアファイターのキャノピー越しにジークアクス本体側から伸びてくるようです。

 

今回のキットの宣材写真にこのポーズがあり、何このポーズ…と困惑しましたが、ちゃんと劇中でこのポーズありましたね。

 

マチュのアクスタと。うん、これで飾っておこう。映画見るまではマチュのアクスタ買うとは思ってませんでしたが、本編見ると印象変わるよね…。

 

折角なんで、ニャアンさんとも記念写真。まさかニャアンさんかポンコツ娘だなんて思わないじゃないですか。まどか+ほむら色の組み合わせの刷り込み怖い。

HG GXuuuuuuXは2,200円と、同じ主役級同士で比較するとエアリアルガンダムの1,430円よりすいぶん上がりましたが、そのぶん部品点数も多かったです。また部品が大きいだけではなくて細かくて、かつ、向きがよくわからなくて、とにかく視力との戦いでした。特に顔。デカールも然り、方向性があるのはわかるものの、一体どっちの向きに貼り付けるのが正解なんだ(しかもよく見えない)…というものもありました。

しかしこれだけシールを駆使しても細かく色分けするなら、「ブレードアンテナの先端の白線」と「シールド側面の黄線」もシールを添付して欲しかったかなぁ。

複雑な面を持ったパーツが組み立てを進めるたびにビシッと合っていくのが気持ちいいキットでした。ごくわずかな隙間が生じたとこだけ数ヶ所、流し込み系接着剤を使いました。このサイズにしてポロリが少ないのも優秀ですね。

 

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