1/16から Microsoft 365 がしれっと値上げされています。理由は Copilot の統合で、Personal 版が 14,900円/年 → 21,300円/年 へ、Family 版が 21,000円/年 → 27,400円/年になっています。
すでにサブスク契約済みのユーザーは次回の更新時から上記の新価格が適用になりますが、期間限定で Copilot なしの限定版「クラシック」が選択可能。
私はすでに 2027年分までサブスク料金をチャージしてあるので当面変更はないですが、そもそも Office でCopilot なんて使ってないです。Office で Copilot って有用ですか?全然使い物にならないと思ってるんですけど。どこかの生成AIで作ったものを利用して Office で仕上げ、なら分かるんですけど、そんなに賢い訳でもない Copilot をネタの生成に Office 上で利用することもなければ、ましてや細部の仕上げを Copilot に頼むなんてのも考えにくいです(手でやった方が早い)。
あと考えられるユースケースは、Office の操作系のガイダンスですが、なんでガイダンスが必要な複雑な機能をエクストラコストを払ってまで使わなければならない?というモヤモヤ感もあります。
使いたい人、可能性を見出したい人は使えばいいと思いますけど、全員に抱き合わせ販売というのは各国の規制当局が黙ってない気がしますけどね。特に Teams ですら同梱を認めなかった EU。
いまチャージしてあるサブスクが切れて、「クラシック」契約も廃止されたら、どこか移行先を探すかなぁ。Office 互換ソフトか、Apple Numbers か、Web無料版 Microsoft 365 とか。
コメント
個人名義でも契約可能なMicrosoft 365 Business Standardが,1アカウント契約,年間一括前払いで,現時点では年間¥22,488ですので,OneDriveが1TBで充分な方は,そちらの方が微妙に安くなっていますね.ただ,こちらも今後,大幅値上がりの可能性がありますが.
ともかく,安価にMicrosoftのOfficeソフトを使いたい,という要望の方には,私はStackSocial の型落ちOfficeの買い切り版をお勧めしておりますが,2021は100ドル以下と安いのですがサポート期間が2026年10月までという点で微妙な部分ありとなりますけど.ただ,2024も徐々にディスカウントが進んで,160ドルくらいになっていますので,日本国内の365の価格を考慮しますと,こちらもありかもしれません.特にOneDriveの容量が必要の無い方には.
あと,StackSocialで365もディスカウントされていますが,これについては購入国制限があるので,基本的には日本在住の日本人だと無理となります.