瑞起の X68000 Z2 の詳細が発表されました。名称はZ2ではなく、Z SUPERと、Z XVI になったようです。
着せ替えでX68000 SUPERと、X68000 XVI のガワを選べることは予め明らかになっていましたが、どうも中のスペックも違う様子。
その前に、背面のmini-PCとX68000 Zを縦に並べたようなポートは何?という疑問がありました。その結果がこれ:
Nano-ITXポートwww 新しいwww Nano-ITXってポートだったのかwww
筐体サイズは実機サイズではなく、X68000Zと実機の中間くらい。そして待望のWi-Fi搭載。MIDIとSCSIも搭載。
Nano-ITX基板とX68000 Z基板の関係ですが、完全に独立していて、今までX68000 Zに外付けでWindows マシンを連携させていた人が、ワンボックスで運用できるようになるイメージのようです。内蔵エミュレーターソフトでもネットワークサポート、Windows 連携が強化されるようです。
お値段ですが、
X68000 Z SUPER(D-SUB端子ジョイカード付) ¥59,800
X68000 Z SUPER XVIカスタムキット付 (XVIフロントパネル+XVIメイン基板)¥74,800
X68000 Z SUPER + XVI 2台セット ¥129,800
X68000 Z SUPER + XVI 2台セット 切削アルミ筐体 ¥680,000
以下、上記の4製品を申し込んだ方限定:
D-SUB端子ジョイカード単品 ¥6,800
Nano ITX Intel n305 マザーボード OSなし SSD 256GB RAM 8GB ¥49,500
Nano ITX Intel i5-12450H マザーボード OSなし SSD 512GB RAM 16GB ¥64,000
なお一般販売はしないそうです。
XVIは通常基板+XVI基板のセットで、使わない基板が1枚出てしまいます。普通は、XVI基板があったら通常基板はいらないですよね。XVIが欲しい人にとっては無駄な通常基板も抱き合わせされるわけで、ちょっと割高なんだろうなぁ…。
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