ちょっと必要に迫られて、15inchパソコン用のスリーブ（写真青いほう）を買いました。Amazonで見繕ったtomtocというブランドの製品。写真黒い方の Incase (Incase 13インチ City Sleeve for MacBook Pro) と同じもので良かったのですが、これはすでに購入後11年が経過しており、同じものは売っていません。そもそも Incase は 15インチ以上のスリーブから撤退したようです。
Incase の方は確か Apple Store 価格で5,000円くらいだった記憶（Apple Store の購入履歴が遡れず検索不可）。tomtocの方は Amazon で約 3,000円でした。
13inch用（黒）と 15inch用（青）ですが、そんなに大きさに差があるわけではありません。その時代のPCの額縁の大きさを反映しているのでしょうか。13inch の方は11年前の基準なんでしょうね。
プルタブにおける差し色の入れ方は Incase のコストのかかり方を感じる部分。tomtoc の方もファスナー自体は YKK を使っているらしいのですが、スムースさではそんなに上等な YKK という感じではなかったです。
これは Incase にはないギミックで、フロントポケットです。スリーブという「最低限のクッション」という概念からは一歩後退ですが、まぁいいでしょう。
タグの縫製と内側の生地。ここはもろにコストを感じる部分。incase の方が明らかにステッチが丁寧です。内側の生地も若干 Incase の方が高級感があるのですが、入れられるパソコンに与えるダメージという観点では両者に差があるようには感じませんでした。
価格は Incase の約半額ですが、質感は半分というわけでもないので、これは Incase が駆逐されてしまうというのも分かります。Incase、好きだったんだけどなぁ…。 tomtoc には Incase に感じた「いいもの感」が希薄で、なんか実用品の域を出ない感じがします。
コメント