BENQのMAシリーズという、Macの色そのものを標榜するモニターがあります。これ、興味あったんですけど、なかなか店頭で見かける機会がなく…と思っていたら、普通にヨドバシに並んでいました。ヨドバシ横浜の2Fにあって、その画質を瞼に焼き付けたまま、1FのMac売り場に移動して、27インチ5K Retina Studio Displayと見比べました。
結果、色はまぁいいんですが、やはりグレア/ノングレアの差異が大きく、「色そのもの」は事実だったとしても、トータル画質は全然違います。
ノングレア=艶消しはどうしてもすりガラスを上に重ねているようなイメージなので、解像度で不利ですし、ボヤッとした印象になってしまいます。一方で Studio Display のようなグレア液晶は映り込みこそ盛大ですが、置く環境を工夫することでこれ以上ない見た目を提供します。
BENQのモニタは約8万円、Studio Display は約22万円ですが、自分だったら価格差2.5倍でも Studio Display 一択かなぁ…という気がしました。内蔵スピーカーの質や内蔵カメラという差もありますしね。
いやでもこれ、かなり興味を惹かれていたので、確認できてよかったです。



コメント
Studio Displayは発売日に予約して購入したので、もう3年半使っています。
たま〜に浮気心が芽生えて他のディスプレイを物色したりもします。
しかし代替え出来る製品は見当たらない状況です。
内蔵スピーカーも含め満足して使っていますが、唯一の不満点は、入力が1つしかないことぐらいですね。