いつか行きたいと思っていた「ハングリータイガー 保土ヶ谷本店」へ

横浜新道の保土ヶ谷のあたりに見えるあの看板の店にいつか行ってみたいと思っていました。先日息子の誕生日祝いの時に最初ここを予約したのですが、思い直してこちらは取りやめ。後日私一人で初体験してきました。

「ハングリータイガー 保土ヶ谷本店」

横浜市民なら大抵知ってるであろう著名ハンバーグ店。日本初のファミレス「すかいらーく」ができた1970年の前の年、1969年に開業、ここ保土ヶ谷店は創業の地。1969年は私の生年でもあり、縁を感じます。静岡「さわやか」のハンバーグ考案者はハングリータイガー(静岡の店舗)のコックをしていたそうです。そういう繋がり。「さわやか」に何時間も並ぶなら、ハングリータイガーで食べればいいじゃない、とはよく言われます。

 

ここ、どうやって行くんだという、初見殺しの立地。細い路地の横にあり、駐車場が満車で入れない場合、その路地で停車していることは許されません(停車しないでくださいと看板が立っている)。

 

もちろん眼下は横浜新道。

 

平日のランチタイム、15分ほどの待ち時間で入れました。店内は創業時の雰囲気そのままなのでしょうか。何ともノスタルジックな佇まい。炭火焼きハンバーグの煙が漏れ、店内はスモーキーです。焼肉屋みたい。服にハンバーグの匂いがつきます。

 

注文したのは看板メニューオリジナルハンバーグステーキ(220g) ランチメニュー。2個バージョン(440g)と選べますが、初めてなので1個(220g)をチョイス。写真で2つに見えるのは、「さわやか」と同じように店員が切って行ってくれるからです。

一口食べて、炭焼きとビーフ100%のコンボということで、バーガーキングのハンバーグと味の系統は似ています。火はきちんと通っており、「さわやか」のような生感はありません。創業時はレアだったようなのですが、おそらく2000年の O-157食中毒を出して以降、レアはやめたものと推察されます。

率直な感想、期待が大きかった分、こんなものかという印象。店の雰囲気は完全にファミレスで、記念日向きではなかったなと思いました。家族4人だと1万円を軽く超えるので、コスパもさほど良いわけではありません。上質なランチタイムを過ごしたいなら「ロイヤルホスト」の方がいいですし、ここは路線としては、「ラーメン二郎」のような「無性にまた食べたくなる」系のリピーターで支えられてるのかな、と思いました。

おしぼりが食前と食後に2回出てくるところとか、食後にタンブラー含めて新しい水が出てくるところとか、規定されたサービスは素晴らしいのですが、それを執り行う店員に笑顔がありません。なんかこう、いかにも仕事でやってる感じ。

220g のハンバーグは少し物足りないのですが、写真左上にあるポテトが大きく、それで満腹に。正直「自分のハンバーグのほうが美味いかも」と思ってしまいました。それでも高評価の店ですし、リピーターも多数、横浜のソウルフード扱いをされるほどの名店ではありますが、ちょっとマーケティングの力が強いというか、物語で食べさせている気がします。

そもそもハンバーグって「ビーフ100%」が最高というわけではないと思うんですよね。私はつなぎに肉汁が保持されたハンバーグの方が美味しく感じます。

いつかは行きたいと思っていたハンバーグ屋で食べられて満足しましたが、思ってたほどではなかった、というオチでした。家族に「今度一緒に行こうよ!」と誘う気はなくなりました。

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