延命措置を拒んだ妻祖母の様子を見に津山の病院へ。
事前報告では会話くらいできるかと思ったのだが、昨日から急に弱まったようで、会話もできない状態に。でも何か見えてはいるようで、唯一のひ孫(ウチのムスメ)の姿に今まで焦点が定まらなかった目が、ひ孫の姿を追った。みんなでお見舞いに行って変に刺激を与えてしまって、もしかしたらかえって悪かったかも知れない。
妻祖母の自宅にも行ってみた。息子は早くに亡くなり、息子嫁は別に居を構えている。娘2人は嫁に出たため、妻祖母が主人かつ唯一の住人だ。かやぶき屋根のままだったら文化財に指定されそうな築100年以上の自宅は、残念ながら屋根はトタンになっていたが、もうここの主は生きてここに帰ることはないだろうと、現地で合流した義父が呟いた。
軒先に干しっぱなしの切り干し大根。どうするつもりだ。
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