伊豆プチ旅行の宿編。まぁ直前に思い立って出かけたし、宿なんて今更どこも空いてないだろう…と思いきや、じゃらんや楽天トラベルを検索してみるとポツポツと残室がある。そもそもその時点ではどこ方面に出かけるとも考えていなかったのだが、漠然と「海よりは山が涼しくていいかな」と「口コミ評価の高い宿が残っていて、横浜から車で3時間以内程度」という条件で検索。
白羽の矢が立ったのがこの「アンダ別邸 伊豆一碧湖」。
楽天トラベルで評価4.4というので期待。
「アンダ」グループの宿は伊豆にいくつかありますが、
いずれも「バリ島」風味なのが売りらしいです。
その中でこの「別邸 伊豆一碧湖」は、一碧湖から徒歩10分ほどの、一碧湖は見えないけれど伊藤忠が開拓した別荘地の一角にあります。
チェックインして部屋に通されると、おお、確かにバリ島風味だ。
楽天トラベル経由でのお得なプランだったので、まぁ部屋からの眺めは正規料金組には敵わないのは仕方ないところ。「離れ」の建屋で、眺めは1F駐車場側です。でもワーストではない感じ。「離れ」の1F中庭側の端がワーストなんじゃないかなぁ。すぐ前が森で、視界がほぼない感じだし。ああでも、隠れ家にしたいカップルにはその方がいいのか…?
バリ島風味と最新設備が折衷。部屋のお風呂は広くてテレビ付き。
素晴らしいですね。
洗面台とか。ちょっと幅が狭い以外は非の付けようがないです。
歯ブラシは4人分、全て別色なのも気が利いていますね。
ベッドルーム。右のカーテンの影にも壁掛けテレビがあります。
4人で利用したので畳エリアにも布団が敷いてありました。2名で利用時はここはちゃぶ台スペースになるようです。
テレビ周り。電子レンジに生活感がありますが、実用的。
iPhoneで撮影。
中庭に出てみましょう。おお、中庭にまでバリ島風味が徹底されている。
ちゃんと乗れます。
これが「離れ」の建屋です。本館は別にあります。
「離れ」への渡り廊下からレストランを。
本館正門です。
そこで右を向くとこんな感じ。離れに歩いて行くコースです。
バリ島ではカエルが縁起がいいとのことで、あらゆるところにカエルがフィーチャーされています。
売店もカエルだらけだし(笑
この大きい緑色のカエル、アクエリオンEVOLに出ていなかったっけ?と一瞬思ってしまいました。
確か市販の茶碗にあった気もしますが、
子供の朝食用の茶碗にもカエル。
ネット文化との適度な距離感がいいですね。
夕食は普通にフルコース。
小学生の子供も同じメニューだったのですが、子供にはチト食べにくかったかな…?
これは子供にも好評でしたけどね!
そういえばチェックインの時「1泊3食付きプランですね」と言われて「!?」と思ったのですが、夕食後の飲み放題バータイム(22:00-)を「1食」とカウントするわけですね。楽天トラベルの評価欄に「オーダーミスが多い」と書かれていましたが、オーダーミスというか、飲み物配膳テーブルミスが散見されましたね。テーブルの並びを「夕食/バータイム/朝食」ですべて並び替えているので、従業員が覚えきれないんじゃないかなぁ…。なにかシステム的に改善しないと、従業員の努力だけではどうしようもないと思います。
宿泊料金は一見割高なんですが、夕食時飲み放題、バーターム飲み放題/食べ放題(但しバータイムの食べ物はたいしたことはないですが…)、朝食食べ放題、敷地内遊戯施設すべて無料、なのでチェックアウト時にエクストラコストがかからないのは安心できますね。
この日の夕食メニュー全体。季節によっていろいろ変わるようです。
宿全体の印象としては夏休みの割高な価格を考えても大満足なのですが、ちょっと大浴場がもう少し充実してると良かったかなと。でもそういった需要には系列店の「アンダリゾート伊豆高原」が応えてくれるようで、今回泊まった「別邸」は、「アンダリゾート伊豆高原」と比べて「少し奥地、少しこじんまり、少し安い」という位置づけのようです。
アンダグループのコンセプトやサービス品質は気に入ったので、今度は大浴場が充実した「アンダリゾート伊豆高原」に泊まってみたくなりました。できれば割高じゃない時期にでも…。
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