いまどきのデジタルテレビ選び

帰省した実家にはですね、いまどきのハイビジョンテレビ—ただしブラウン管—があるんすよ。Panasonicのこのテレビは32型で現在の実勢価格が15万円程度と、大変お買い得。今さらブラウン管は…という拘りがなければ、画質も価格も限界に達しつつあるモデルとして手堅い選択かと。

テレビ好きの妻はBS&地上デジタル放送の多チャンネルを大喜び。しかし我が家の場合は今後10年間は使うであろうテレビに対して「今さらブラウン管は…」と思ってしまうタイプ。

店頭では「32V型以下は液晶、それ以上はプラズマ」という大雑把な棲み分けがされているようだが、狭いアパートの我が家では32V型もあれば充分。もし万が一今すぐ32V型液晶を買うとすれば、Panasonic VIERA LX500シリーズか、日立Wooo 7000シリーズのHDD/DVD無しタイプだろう。どちらもIPS液晶を搭載しており、液晶の中では動きには強い方だ(それでもプラズマには及ばないが…)。斜めから見た場合の色相の変化も少なく、消費電力は28型ブラウン管を下回る。

液晶といえばSHARP AQUOSだが、どうもあんまり画質が良いように見えないのだが…特にハイビジョン画像ではなく、従来のNTSC信号を映したときの画質の荒れがキツいような…。問題は珍重されている亀山工場製液晶パネルではなく、周辺回路にあるのだろう。SONYはいまは会社自体がイケていないので、あまりこういう時期に高額製品を買いたくない。

問題の価格はLX500が30万円前後、Wooo7000が24万円前後。この価格差は(1)LX500はデジタルダブルチューナー搭載で発売直後 (2)Wooo7000シリーズは発売から半年以上経過している、という理由が考えられる。

しかし我が家のテレビ(ブラウン管28型)は8年目ながら先日修理をして三途の川から生還したばかり。まだまだイケる、かな…? かなり左右端のフォーカスが甘くなってきてるけど…。

なお、Panasonic LX500シリーズには25%ほど安い廉価版のLX50シリーズがあるが、画質が全然違うのでLX50は「安物買いの(ry」だと思われ。いや、あり得ないっすよLX50の画質は…。

LX500シリーズは量産に苦戦しているのか、それとも予約殺到なのか、近所のヤマダ電機では6/1以降の入荷になるとか。いや、どうせ買わないからどうでもいいんすけどね。

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