ハイビジョンで思い出が残せる松下のソリューション


「松下、SDカード記録の最小/最軽量AVCHDムービーカメラ」

思ったほど小さくないような…まぁバッテリー内蔵式だし、AVCHDコーデックが相当発熱しそうだし、こんなもんか。もう少し薄いとハンドリングが良さそうなのにな。

ビデオカメラはHDDでもDVDでもなく、やっぱフラッシュメモリが一番適していると思う。もっとも、現在4GBのSDカードがあまり実用的な価格ではないので、まずはセットに付属する4GB×1枚で運用し、1イベントごとに撮影したら、同社のBlu-ray DIGAでBlu-rayに落とす格好になると思われる。

ソニーのAVCHDカムが同社のレコーダーを使ってもハイビジョンでリムーバブルメディアに残せないのとは対照的。さすが勢いのある松下はユーザの最低限の期待には応えている。

録画モードは最高画質の13Mbpsのモードが許容できる画質のギリギリ最低限だろう。それでもハイビジョン”放送”に慣れた目には破綻して見えるかも知れない。13MbpsのモードだけCBRだが、「CBRよりVBRの方が高画質」という妄信的なユーザに攻撃されそうな予感。なんでおとなしくVBRにしなかったんだろうか。

ダビング先であるBlu-rayレコーダ(DIGA)が実売20万円、このカメラは実売10万円台前半だろう。30万少々で思い出をハイビジョンで残せる環境がそろうことになる。

撮影環境一式に30万円などちょっとしたマニアなら捻出してしまいそうなので、それなりにヒットするのではないかと思う。

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