エレクトーンEL-90、リコール修理したらオマケが

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申し込みしていたエレクトーンのリコール修理がGW中にありました。修理に来たのは嘱託で修理を請け負っているというオジサンで、面識はないもののお住まいは割と近くだったりして、家は「ああ、あそこか」と思いつく場所。オジサンのテリトリーだけでも250件以上の修理申し込みがあったとか。

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さて交換予定のEL-90の電源基板。パワーアンプもここに載っているそうで、「電源アンプユニット」と呼ばれているようです。問題は「電源部に使われているコンデンサの液漏れにより、発煙に至る」場合があるそうだが、EL-90は20年程度経過している個体がほとんどの筈。

コンデンサが20年も持つなんて考えてる電気回路設計者なんていないと思うけど、20年経っても無償交換対応するという対応は、「楽器」と「電気製品」という寿命があまりにも違う2つのカテゴリをミックスさせて「電子オルガン」というジャンルの製品を生んでしまったメーカーの責任から来るものだろうか。

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我が家のEL-90は発煙には至っていないが、外した基板を見ると確かにコンデンサー下部からの液漏れ痕が認められた。

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その漏れた電解液に起因するかどうかは不明だが、パターンが腐食していた。

一方で実は「冬の冷えた室内でアンプが暖まるまでの間、演奏と関係なくスピーカーからバリバリ音がする」という症状は発生していたのだが、これは今回のコンデンサーの液漏れとは関係ないものの、アンプごと交換してしまうので発生しなくなるのではないか?とのこと。もう暖かくなってきてしまったので検証はできないのだが、次の冬が楽しみだ。

ところで修理のオジサンに聞いた話なのだが、EL-90というか昔のエレクトーン共通の悩み、「フロッピー(MDR)をどうするの?」の解となる製品が間もなく出ることが判明!

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このMDR-5という製品はMIDI端子経由で接続するメモリインターフェースで、フロッピー版MDRの代わりになるもの。FDD版の楽譜は無駄が多いし、これにすればネットから1曲単位で曲データが買えるし、これは買うしかないなぁ。電源がEL本体から供給されないのが難点かな。

しかしウチの子、字がミミズなのでエレクトーンやチアより習字を習わせたいんだけど、折角うまく行っていて自信も付いてきている習い事を辞めさせるタイミングって難しいよねぇ。

何だコレ…

コメント

  1. Michele より:

    Salve cerco la scheda madre di un electone el 90
    Scheda si chiama DM018 grazie

    Il mio indirizzo email e michelebalzano974@hotmail.com

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