間もなく子供が生まれる方、生まれたばかりの方に、破壊力抜群

「ある個人史の終焉」

「やじうまWatch」経由)

結果としてみれば結婚後半年で「フニンチリョー」の成果が出たのだから、もっと困っている夫婦からすれば「ぬるい!」とかいう声も聞こえてきそうだが、彼女側の体の事情を知ってからの数年間というのは、少なくとも彼女側にとってみればプレッシャーだったろう。

しかし俺が激しく共感を得たのは以下の部分。

「日一日とこの世界はひどい場所になっていて、君が大人になる頃には僕らの世界は本当に何もかもが終わってしまった、地獄のような場所になっているのかもしれない。生きるということが、楽しかったとばかり思えないのも、また事実だ。時にうんざりするくらいに、生きるということはしんどい。君に対して、僕は「人生」という最も重い荷物を、本当に無責任に差し上げてしまうのかもしれない。」

本当にそう思う。常々、俺がウチの子供達に負い目に感じている部分そのものだ。俺自身、きっと明日は今日よりいい社会になるなんて、ここ十数年感じたことがない。右肩上がりの成長の時代はとうに終わっている。これから長く続く斜陽の社会で、子供達は生きる価値を見つけてくれるだろうか。俺が死ぬとき、それだけが心残りになりそうな気がする。

なんか引用元と違い下降気味のテキストになってしまったが、こんなところで。
さて「働きマン」でも見て、働く意味でも考えるとするか。

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