方眼フォーカシングスクリーン Ef-D (EOS 40D)

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kakaku.comで「取り付けたけどAF測距点と比較して曲がってしまう」という事例を見つけたのは、Ef-Dを買ってからだった。Saikaさんが割ってしまった事件よりは後だけど。

しろさめネットさんのページの画像を見ても、上端、下端の測距点に対して方眼の線が右にズレており、右端の測距点に対して方眼の線が下にズレている。コーギーが住む発電所BLOGさんのところだと、上端の測距点に対して方眼が右寄り、左端の測距点に対して方眼が下寄りにズレている。ガラス玉の向こうに見える世界さんだとかなり良好な部類だが、強いて言えば下端の測距点に対して方眼が左寄り、左端の測距点に対して方眼が上寄りである。

さて、俺の個体はどうか。

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見事にズレています。orz
上端の測距点に対して方眼が左にズレており、左端の測距点に対して方眼が下にズレている。

(つか、ファインダーの写真ってコンパクトデジカメで普通に撮れるのか…知らなかった…)

もしズレているのが方眼ではなく測距点だったらかなりイヤなので、一応「方眼を基準に撮影した写真」と「測距点で垂直水平を出した写真」をそれぞれPhotoshopの「方眼」と比較してみたが、曲がっているのはEf-Dの方眼の方だった。少しホッとした。

しかし水平を出すための方眼が曲がっているというのは用をなさないというか、何のためについているのか解らない。せいぜい「目安」とか「啓蒙のための線」としてしか使いようがないな。ないよりはマシといった程度で。もっとも、実写ではこの方眼線にうまく乗ってくるような都合のいい被写体はそうそうないので、やはり「啓蒙のための線」という意味合いが強いのかも知れない。

kakaku.comでは修理に出して調整したもらった事例もあるようだが、正直もう修理はウンザリだ。しかしkakaku.comをよく読んでみるとEf-Dを挟み込む際に少し曲げて挟んでみると良いという記述があったので、やってみた。

具体的にはスクリーンが左下がりになっているので、右下がりになるように力を加えつつ取り付ければよい。フォーカシングスクリーンの上下左右方向は、ファインダーから覗いた場合とマウント部を下から覗いた場合で一致するので、EOS 40Dのモードダイヤル側(EOS 40Dのロゴのある方)が下になるように本体を傾け、スクリーンの固定金具をはめる前、まだスクリーンがカタカタ動く状態で軽く筐体をトントンと叩き、重力により右下がりになるよう仕向け、そのまま静かに金具をパチンと固定した。

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その結果が下の写真である。

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だいぶ改善されている。これならまぁ我慢の範囲内。

何も考えずに普通に取り付けた場合と、傾きを意識して修正した場合の方眼のズレをフレームアニメーションにしてみた。測距点を基準にしている。被写体の差は無視して欲しい。

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どうだろうか。こうやって比較すると結構傾いているものである。

ところでこの方眼フォーカシングスクリーンの「取り付け時のズレ」だが、EOS 5DのEe-Dでもズレている事例が散見される。他社でも散見される。アマチュア用の価格帯のカメラというのはせいぜいその程度の精度なのだろう。うまく付き合っていく他はない。

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