EOS Kiss X2

フルサイズが昨日発表されるという噂は、肩すかしだったわけだが。たぶんプレス向けの「1/24 キヤノン デジタルカメラ 新製品発表会」という情報だけが先走ったんだろうな。

で、キスデジX2…って言わないんだな。名前から「デジタル」の文字が消えた。単に「キスX2」(キスキス?)

自動逆光補正とかコントラスト補正がついてるんだな。最近の流行りだが、趣味性は低いものの実用性は高い。露出補正まで気が回らないユーザには最適。つか、子供撮ってるとそんなところまで気が回らないのは普通。

そしてレンズ内手ブレ補正を推進するキヤノンは「手ブレ補正機構がファインダー内の像の揺れをおさえるので、ファインダー像はより鮮明に」という宣伝文句を採用。確かにソニーのようにボディ内手ブレ補正に対しては説得力あるわな。

メディアはSDカードになったのか。順当だろう。顔を近づけるとモニタがOFFになる「ディスプレイオフセンサー」もついている。写真で見る限り、ボディの高級感も相当増した感じがする。

しかしフルサイズが発表されなくて、ある意味ホッとしたかも。春先恒例のレンズ在庫争奪戦が緩和されるので。

そうそう、毎回Kissの方がその上のクラス(40Dとか)よりスペックが先行するのが許せない、という意見があるようだが、俺は別に気にならない。40Dとかのクラスって、もう中途半端な最先端技術を積んで欲しくない。ある程度枯れた技術で手堅く作って欲しいので、今のキヤノンの方針には賛成。

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