いま俺のEOS 40DのメインレンズはEF 24-105mm F4Lになっている。ワイド端38.4mm相当なので、当然、物足りなくなる場合がある。
そういうときに28mm相当のGR DIGITAL IIを使っているのだが、いやこれは、本当に一眼レフとペアを組める画質のカメラだと思った。高ISO時の画質の荒れが激しいので、否が応でも低ISOで撮影することになり、これで当たったときの画質がもう、素晴らしい。外れるとダメダメなのだが、当たりショットを撮れたときの快感が、失敗ショットの残念感を上回る。
上の写真は一昨日、伊豆長岡温泉「サンバレー伊豆長岡」に一泊してきたときのもの。GRD IIで撮影したが、かなり画質はイケている。
ところでサンバレー伊豆長岡だが、築浅の建屋「あやめ亭」はきれいで、スタッフのホスピタリティもよく、広い温泉にもたいへん満足した。伊豆の温泉でありながら海が見えない、という景観上のハンデを挽回する努力が、良い方向に作用しているのかも知れない。気軽に泊まれる値段ではないが、都合が付けばまた利用したい。
このホテルの食事はバイキングが基本だが、バイキングにしては味がいい。地元産ワサビで食べるステーキが特においしかった。子連れだし、俺達夫婦はアワビとかサザエが苦手なので、豪華な海の幸を出されるより、こっちの方が気楽だ。こういった料理ショットを撮る場合でも、一眼レフほど周囲のお客に対して威圧感がないのがいい。
しかし料理ショットは不慣れで上手に撮れなかったため、朝食時のホテルのレストランからの眺めを。ガラス越しで撮影。
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