ムービーで縦位置って一般的じゃない。その原因の1つはビデオカメラメーカーが積極的にソリューションを提供してこなかったことも理由の1つだと思う。
でもいま毎日大量に縦位置ムービーが生成されている。iPhoneで。

ビデオカメラに限らず、カメラにとって大事なのは、高画質でも長時間録画でもなく、その場面に出会ったときにいつでも撮れる状態にあること。撮れたか撮れなかったかは、高画質か低画質かという問題よりよほど大きい。その意味ではiPhoneは最強と言える。常に持ち歩いてるし。
しかしiPhoneの特徴は普通に撮るとムービーが縦位置になること。こんなの撮ったはいいけどどうやって扱うの…?とビデオカメラを少しかじった人なら思うかも知れないが、イマドキの動画編集ソフトはそんなの気にしない。iMovieに取り込むと…

iMovieに取り込むと…おっとこの画面じゃないや、

iMovieに取り込むと…ほら、期待通りに取り扱われる。
これが普通の感覚であり、ワールドワイドで受け入れられる水準なんだよなぁ。
—
iLife ’09(Amazon)
コメント