ムービーで縦位置って一般的じゃない。その原因の1つはビデオカメラメーカーが積極的にソリューションを提供してこなかったことも理由の1つだと思う。
でもいま毎日大量に縦位置ムービーが生成されている。iPhoneで。
![tateichi_movie1](https://i0.wp.com/kumadigital.jp/wp-content/uploads/imgs/6/2/62134a60.jpg?resize=490%2C293&ssl=1)
ビデオカメラに限らず、カメラにとって大事なのは、高画質でも長時間録画でもなく、その場面に出会ったときにいつでも撮れる状態にあること。撮れたか撮れなかったかは、高画質か低画質かという問題よりよほど大きい。その意味ではiPhoneは最強と言える。常に持ち歩いてるし。
しかしiPhoneの特徴は普通に撮るとムービーが縦位置になること。こんなの撮ったはいいけどどうやって扱うの…?とビデオカメラを少しかじった人なら思うかも知れないが、イマドキの動画編集ソフトはそんなの気にしない。iMovieに取り込むと…
![tateichi_movie2](https://i0.wp.com/kumadigital.jp/wp-content/uploads/imgs/b/6/b62d5e64.jpg?resize=500%2C271&ssl=1)
iMovieに取り込むと…おっとこの画面じゃないや、
![tateichi_movie3](https://i0.wp.com/kumadigital.jp/wp-content/uploads/imgs/8/8/885ff09e.jpg?resize=500%2C271&ssl=1)
iMovieに取り込むと…ほら、期待通りに取り扱われる。
これが普通の感覚であり、ワールドワイドで受け入れられる水準なんだよなぁ。
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