2ヶ月ほど前にPanasonicナノケア EH-NA92を買った。
ホームセンターでは千円台でドライヤーが買える今日この頃、1万円オーバーのドライヤーというのはどうなの?という思いはあるが、使ってみて驚いた。
本当に髪の櫛通りが違うのである。
ウチのムスメは後頭部のみ癖毛で、洗髪後の櫛の通りがすごく悪いのだが、このドライヤーを使うと、まるで1ランク上のシャンプーを使ったときのような、櫛通りの良さを体験できる。
この効果は「ナノイーイオン」によるものらしい。「マイナスイオン」にブームの端を発するこの手のものは眉唾だと思っていたのだが、これは効果を認めざるを得ない。
厳密には髪を乾かす人がこのドライヤーを握っていることが望ましい。というのも、このドライヤーはグリップのところに電極があり、そこを握ることで「ナノイーが髪に付きにくくなる状態」を回避することができるらしい。
1,200W機らしく、風量もたっぷりしている。吹き出し口に工夫があり、中央から温風、周囲から冷風が出ており、髪に艶を出すらしい。しかも温風は2つに分かれて濡れた髪をほどく効果を発揮し、乾燥時間を短縮する。確かにホームセンターの800~1,000W機と比べると乾燥時間がかなり短縮できるのが実感できる。
動作音圧はそれなりだが、音質がコントロールされており一部の安価なドライヤーのような不快な音ではない。
オーディオやコンピュータのハイエンドはなかなか手が出ないが、ドライヤーのハイエンドは1万円ちょっとで買える、という考え方もある。満足度は非常に高い。kakaku.comのドライヤー部門売上げランキング1位は伊達じゃない。
コメント
うちのはパナではないものの、確かにつやと手触りが少し変わるんですよね。すべりがよくなるというか。
イオンのようなもの発生装置スイッチのon/offで比較するとちょいと違う。でも理由はよくわからない。不思議。
ドライヤーをそろそろ買い替えなきゃいけないと思ってたとこなので、参考にさせていただきます。
しかし…1万円越えは、高いですねぇ(^.^;
>>ebioさん
この効果が一時的ではなく、持続してくれると
最高なんですけどね-。
>>MIKAさん
1万円を少し下回るクラスでも、同じイオンが出るものがあるようです。
(って1万円を下回ればいいってものでもない?(汗))