CX550Vを選ぶに当たって背中を押されたポイントは多い。以下列挙。
・広角29.8mm
実際はアクティブ手ブレ補正を併用するので30mmを越えるが、それでも現行のビデオカメラでは充分広角な部類。狭い室内での子供撮りに有効。CX12の画角はいかんせん部屋撮りでは狭かった。
・アクティブ手ブレ補正
子供の記録なんて二度と撮れないものばかりだから、少しでもスタビリティが高い映像の方がいい。大画面では手振れが酷いと見てられない。
・外部マイク/イヤホン端子
音質の良い外部マイクを接続できるようになったのも嬉しい。
・液晶のタッチパネルが押しやすい
CX12のタッチパネルは縁に厚みがあったり、微妙に反応が鈍かったりして押しやすいとは言えなかった。店頭でCX550Vのタッチパネルを触って感動した部分。
・液晶が明るくて大きくて見やすい。
これも実機を見て感動した部分。もちろんボディサイズとバーターになってしまうのだけど、即興で再生するとき本体液晶を使うケースが多いが、その際、画面は大きい方がいい。撮影時も隅々まで見渡しやすく、小さな被写体も見つけやすい。ただし再生時のOSD(画面上の文字)を消すにはリモコンが必要なのはバツ。
・EVF(ファインダー)搭載
実は液晶が大幅に見やすくなったので、明るい屋外でも困らなくなってしまったのだが、それでも液晶を使いたくないときもある。ただし液晶を反転させても同時点灯できないのは惜しい。
・ボディが黒い
黒ボディに憧れてた。CX12を買ったときも「黒ボディがあったらなぁ」と思ったくらいなので、待望の黒ボディ。完全に好みの問題だけど。
・SDカード対応
メモステに比べてSDカードの方が実売価格が安いので助かる。
次回は上記以外のハードウエア上で気がついた点をレビューしたい。あっでもその間に、某別製品のレビューが割り込むかも。
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