いつの間にか発表になっていましたが、LEXUSのCセグメントコンパクト「CT200h」。お値段も355万円~と、同セグメントのBMW 1シリーズや、Audi A3シリーズと比較すると、基本装備が充実している分、割安感がありますね。レクサス車らしくカーナビ、ETC、バックカメラあたりは当然のようにエントリーグレードですら標準装備ですし。素晴らしい。
リア窓ガラスのエコ規制クリアのステッカーって剥がしていいんでしだっけ…?
もうプリウスに付いているようなハイブリッドエンブレムは付かないんですね。それだけ当然の技術になったと言うことでしょうか。
さて、装備に話を戻すと、エントリーグレードだとタイヤが195/65 R15なんですよね。ホイール径が小さいのに合わせて、リアのブレーキもエントリーグレードだけちょっぴり小さい。
1つ上の「Version C」だと、ヤマハ製のパフォーマンスダンパーが付いて、ホイールも205/55 R16に。リアブレーキも大きくなって、20万円高の375万円。うーむ、メーカーが適正な利益を確保してますね。悩ましい。
パフォーマンスダンパーとは:
NISMO(YAMAHA)パフォーマンスダンパー試乗 ~雑味のない上質感~
しかしVersion Cであっても、ヘッドライトがいまどきハロゲンなんですよね。えー?レクサスでハイブリッドでハロゲン?という気持ちはありますが、一応10万円高でLEDヘッドライトに交換できます。(エントリーグレードはLEDヘッドライトに交換できません。)
個人的に選ぶとすれば、ハロゲンヘッドライトや15インチホイールを割り切って355万円のエントリーグレードか、Version CにLEDヘッドライトを付けた385万円のコースかなぁ。これでもAudi A3の1.4TFSI?1.8TFSIと大差ない価格で、レクサスの品質で、ハイブリッド。全幅も1765mmと取り回ししやすいサイズ。
マイナーチェンジを1回やれば全車LEDヘッドライトになりそうですし、いやーこれは国産車もいいポジションに来たようです。
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