DVDのVはバーサタイル(多用途)の略、と言われていた時期もあったけれど、言われるほど多用途でもなくなってきたDVD。容量5倍のBlu-rayだって、DVDと比べて使い道が広いとは言えない。ましてや、Apple自身は「脱・光ディスク」を明確に打ち出してきている。Macに用意されたほぼ唯一のディスクライティングソフトであるToastって、いま立場が厳しいと思う。
なけりゃないでなんとかなるけど、あればあったでそこそこ便利。
でもそれに1~1.3万円出せるかというと、うーんと考えてしまう。
そんなToastも1つ前のバージョンTosat 10が、LION非対応扱いになっている。
私の環境で試したところ普通に使えたけど、もしかしたら重箱の隅をつつくようなところで不具合があるのかも知れない。基本的な機能しか使っていない場合は、たぶん、LIONでも大丈夫。でも、もし泣くようなことがあっても、LION非対応ゆえきっとメーカーは面倒を見てくれないというスタンス。
ソフトとして本質的なところが何も変わっていないのに、LION対応アップグレードに1万円は出せないなぁ…と思っていたところ、Macお宝経由でToast 11を含む11本のアプリをまとめて$49.99で販売するという期間限定の魅力的なオファーがあることを知り、早速申し込んでみた。11本のアプリと言っても私が欲しいのはToast 11とiStat Menusくらいだったけど、この2本だけでもまとめて約4,000円なら安い。
購入画面は英語だけど、ダウンロードされたTosat 11はキッチリ日本語対応だった。「Spin Doctor(録音、簡易編集ソフト)」などの付属ソフトも入っていた。Blu-Ray HD Pluginは$9.99で同時購入できる。
これは「黙って買っとけ」級のお買い得度だなぁ。
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