「神奈川新聞70周年記念 第27回神奈川新聞花火大会」に行ってきました。いつもこの花火大会は「通りがかったら見る」程度だったのですが、茨城在住時代に芝生に寝っ転がって見た千波湖の花火大会が忘れられず、ああいったのんびりとした花火鑑賞を家族でしたいなぁと。有料観覧席のチケットを入手し、いつも遊びに行っている臨港パークに見に行きました。
さすがこういうタイミングでは飛鳥はちゃんと寄港してるんですね。もちろん、乗客へのサービスでしょうね。
今日のカメラはPowerShot S100 + SLIK三脚 ミニプロ7(with 付属延長ポール)。
「花火モード」に期待しての起用です。
いや、会社帰りなので、あまり重い機材を持てないというのもありますが…。
花火モードにするとISO=80、SS=2.0秒固定、F=8.0、焦点距離=∞、WBも赤めに設定されますが、ちょっと2秒は短いなぁと同じ設定でマニュアルモードでSS=8秒にして撮影もしてみたり。
でも8秒だと逆に白く飽和しちゃうところも増えて。悩ましいなぁ。
公演時間は1時間強。うち、ラスト23分は、横浜ランドマークタワーに本社を構える飲食店チェーン「コロワイド」社が提供するスペシャル花火。
「誰も見たことがない」と標榜するその花火は、音楽と閃光が渾然一体となった、確かに今まで見たことがないようなもの。23分間で約1万発を消費する豪華な演出に、観客から終始、感嘆の声が漏れます。
ツマ曰く、「死ぬ瞬間に思い出しそうな花火」
…ああ、なるほど…。
この感動を写真で伝える力量のなさをもどかしく思います。
フィナーレなんかもう、カメラが追いつきません。
リドリー・スコット監督の「1984」ではないですよ(笑
宴の後。
手持ち夜景モードで撮影。
今回の花火の撮影では、「花火」モードより「インターバルタイマー」の方が役に立ちました。花火の撮影は偶然性が高いですから、とにかく枚数を撮らないとダメで、でも花火を肉眼にも焼き付けたいとなると、勝手に一定周期でシャッターを切ってくれる(S100は最大10枚、周期は設定可)インターバルタイマーは使い出があります。
コメント
シャッター速度を8秒にした時は、黒いボール紙などで
レンズを適度に覆いながら撮影すると良いかもしれません…!
ありがとうございます。
いや、ほら、その方法は花開きに対してタイミングを合わせるもので、
豪華感とかを出すならもっと絞るとか、NDフィルタとか、多重露出
とか…ですかねぇ。でもS100はF8.0がMAX(笑