こどグルマスターに連れられて、文京区は根津の「季節料理 すみれ」を訪問させて頂きました。
座席数が11席という小さなお店で、常連さんとおぼしき方々で賑わっていました。
店のはす向かいにある、これが問題の「アームロック通り」!
いやー、感激です(笑
ほかのお客さんに席をデフラグして貰って、いざ。
初めての店なので何を頼んだらいいか良く解らないのですが、とりあえず焼き茄子とか焼き獅子唐とかをオーダー。「何でも言ったもの作ってくれるんだよね」とBさんが小声で振ると、カウンターの向こうから「ドキッ」という女将さんの声が聞こえました(笑
「美保純じゃなくてご免なさいね~って300回くらい言った」と笑う女将さん。
いやいや、全然美人さんじゃないですか…。
「店」?
店用キープボトルと言うことでしょうか。
麺米
大…? なぜ途中で息絶えてる?(;´Д`)
さすが原作者久住氏に「自家製ハンバーグじゃなくて自家ハンバーグ」とツッコミを入れられていただけのクオリティはあります。
豚生姜焼き。
じゃがバター。
奇をてらったメニューはありません。
それゆえ、なんか、リピートしたくなる味。
家庭の味にすごく近いというか…。
季節料理と言うことは、シーズンである程度メニューが入れ替わるんでしょうね。
「自家ハンバーグ」がなかったですし。
ドラマの撮影の時の写真だそうです。
中央でゴローちゃんに抱きついているのが女将さん。
そして出た!メインディッシュの?ほかのお客さんも3人に1人は頼んでいたように見えた名物「カレー」です。ゴローが「おばあちゃん家のカレー」と評したそのカレーを頂きます。
…うん、確かに、これはおばあちゃん家のカレーです。いや、おばあちゃん家でカレー食べたことないですけど。人んちのカレーの味なのに、美味しい。ドロッと濃くて、何日も寝かせたような深みがあって、「ちゃんと辛い」。これは自宅で再現させてみたいです。
地元の常連さんに愛されているのが良く解る雰囲気で、ドラマに取り上げられてしまったばかりに私のような一見さんがお邪魔して恐縮でした。でもこういうお店が会社帰りにあったら通っちゃうなぁ。欲しいです、職場の近くに、こんな店。
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