お座敷プラレール号に乗ってきた

2/7のエントリのコメント欄でshigechanさんに教えて頂いた(ありがとうございます!)お座敷プラレール号で行く伊豆急電車まつりの旅に行ってきました。(オフィシャルサイトは間もなく消滅するかな?

家族で行くといいお値段になってしまいますが、スーパービュー踊り子号でいくよりは安いと。でもマイカーがあるならマイカーで行った方が安いな、伊豆は(笑。 それでもこの特別列車にしたのは、この日が息子の誕生日だったから。鉄な息子の誕生日に1日だけ運行される特別列車となれば運命的なものを感じるじゃないですか。

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そんなわけでやってきました、お座敷プラレール号。といっても外装は至ってお座敷列車です。だけど中を覗くとプラレールが展開されているので、途中の停車駅で中を覗いた方は皆驚いていました。

とはいえ、プラレールは最初から中に並べられているものではなく、タカラトミー(株)が用意した衣装ケースにレール類がしこたま入っているので、乗客が自由に組み立てます。横浜始発で、戸塚、大船にも停車するので、大船を過ぎたあたりで「組み立ててお楽しみください」のアナウンスがあり、組み立てが始まりました。

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席は全席指定。私は出遅れたようで予約時に「1段低い席しか空いていませんが…」と言われ、何のことやら解らなかったのですが、1段低いとはこういうことです。段の手前側が通称「1段低い席」。お値段は一緒です。別に不自由はありませんが、列車の真ん中にこういう段差と手すりがあるので、少しプラレール展開の自由度が減るかな…。

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パパ、ママの力で(ぉ あっという間にプラレール博のような3階建て周遊コースが完成。まぁこういう感じで皆が協力して大きいコースにしたり、1~2人で小規模なレイアウトにしたり、テーブルによって楽しみ方は様々でしたね。

ただ、プラレールというのはレールをレイアウトするのが楽しみの1つなので、こうやってレールを完成させてしまうと、意外と子供は見向きしなくなります(ぉ ここで列車をグルグル回しておきつつ、別のコースを組み立て始めてしまいます。

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隣のテーブルは…おお、こういう展開をしますか(笑 勿論このレイアウト、お座敷列車自体の振動とGによって、何度も崩れていました。そう、お座敷プラレール号は、軽いGとの戦いでもあるのです。それなりなレイアウトにしないと、崩れます。しかしプラレール車両自体はちょっとやっそっとのGでも脱線しないのには感心しました。

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隣の車両の様子を見に行くと…デッキまではみ出てるし(笑 お父さんは休まるところがありません。にしても想像力豊かすぎる(笑

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レールは十分すぎるほど用意されていたのですが、黄色い橋脚パーツが若干不足気味でしたね。というのも、やはり狭い車内でダイナミックに遊ぼうと思ったらやはりこういう感じの使い方になるので、橋脚パーツはいくらあっても足りない感じです。

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窓の外は湯河原、熱海、伊豆などの温泉街。パパママはぐったり疲れましたが、子供たちは大満足だったはず。

なお帰りも同じ車両の同じ座席に座るので、目的地でレールを片付ける必要はありません。レールは横浜方面に帰着時のみ片付けることになります。

車内ではプラレールのほか、一緒に乗車された横浜駅長やアテンダントのお姉さんとの制服を着たコスプレ撮影会(子供のみ)とか、横浜駅長へのなんでも質問コーナーとか、一日車掌任命式とか(これも子供のみ)、色々ありました。一日車掌として任命されながらも、働いている子は見かけませんでしたが…(笑

目的地の伊豆高原では「伊豆急電車まつり」というイベントが開催されていたのですが、これについてはまた別エントリで。


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