先週の土曜日はディズニーランドに行ってきました。
8:00からの開場だったので7:30頃に現地着するよう動き出したのですが、これが正解で、8:00にiPhoneで交通渋滞を確認したら、葛西出口を先頭にお台場あたりまで混んでましたね…危ない危ない。つまり、あと10分とか20分とか行動が遅かったら、到着時間が1時間とか2時間とか遅れる可能性が高かったわけです。到着が遅くなると言うことは、それだけファストパスチケットを録れる時間が遅くなると言うことで、ファストパスで楽しめるアトラクションの数が、朝一番だと4つ楽しめるところ、開場に遅刻すると3つしか楽しめないなど、ちょっと勿体ないことにもなります。
近年キャストの質の低下が嘆かれているディズニーリゾートですが、今回も確かに感じました。具体的に何を持って質が低下していると感じるのか、というのを考えてみたのですが、(1)キャスト同士の業務会話がゲストに聞こえる (2)ゲストの動きを妨げてでも業務を遂行しようとする (3)キャストの動きがシャキっとしていない あたりが原因のように感じました。以前は背筋がシャキッとしていて、動きも機敏な役者のようなキャストが多かったように思うのですが、近年はキャストに要求される条件も緩和されたのかも知れません。
それになんと言っても、キャストの顔が変わりました。決して昔のキャストはイケメン、美女揃いだった、という訳ではありませんが、昔のキャストは生き生きと働く生気のようなものが表情に宿っていたように思います。イケメン、美女でなくとも、生き生きとした表情は輝いて見えるものです。近年のキャストは普通の従業員の表情になってしまいました。
そんな中でも、仕事の難易度が高いためか、「水」を扱うアトラクションのキャストは昔ながらの水準を保っていることが多く、私が体感したのはあまり場所を知られていない「カヌー」なのですが、あそこのキャストは良かったですね。自分が知っている一番良かった頃のディズニーリゾートの質がそこにはありました。ゲストへの気遣い、心を掴む話術、洗練された動き、そして生き生きとした表情。ディズニーリゾートで何が気分がいいって、このキャストのクオリティなんですよね。個人的には支払った料金の6割くらいはキャストのためにあるような気がしています。
ディズニーランドに自販機が…もちろん夢の国価格ですが、これも合理化の一環でしょうか。アトラクションのメカも合理化されて、優秀なキャストが減ってしまわなければいいのですが。
ディズニーリゾートはケータイでアトラクションの待ち時間を確認できるようになりました。結構便利です。どうして今までなかったのか不思議なくらい。が、当然のようにiPhone未対応。ユーザー登録システムのスキームの問題のようですが、マクドナルドのクーポンもiPhone対応するようなので、こちらもiPhoneに対応して欲しいと思います。ディズニーモバイル繋がりでソフトバンク陣営じゃないですか。
今回は長女の背が伸びたこともあり、ジェットコースター三昧でした。スペースマウンテン、スプラッシュマウンテン、サンダーマウンテン、そしてスターツアーズ。長女がジェットコースターを体験するのは初めてなのですが、まぁ富士急ハイランドとかにある真の絶叫系とは異なり、ディズニーのはどこか優しさがあるので、楽しかったですね。いずれもカバンを足下に置いておいてOKというのが、それだけの動きしかしないことの証ですから、子供にも安心です。しかしスペースマウンテンは暗黒の世界を走るので全貌は解らないのですが、屋内でありながらあれだけの空間でよくあんなに長時間走れるコースを構築できるなぁといつも感心してしまいます。
次機会があればディズニーシーに行きたいですね。長女もシーの方が好みみたい。混雑度も少なめだし、お食事処も多いですしね。
PowerShot S95を一日使い倒してきたので(静止画のみですが)、レビューも追々書いてゆきたいと思います。
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