docomoから魅力的なスマホが

ケータイWatch:ドコモ、冬春モデル28機種を発表

iPhoneを使うようになってからガラケーに興味がなくなって久しいですが、スマホや新通信規格となると気にならずにはいられません。

特にスマートフォンのSHARP製「LYNX 3D SH-03C」と富士通東芝製「REGZA Phone T-01C」はほとんど全部入りの日本御用達スペックで、これを待っていた方も多いのではないでしょうか。

なお今回のスマートフォンではLG製「Optimus chat L-04C」だけが当初からAndroid 2.2で、「LYNX 3D SH-03C」「REGZA Phone T-01C」が現状2.1だけど後から2.2にもバージョンアップ可能、とのことですが、なぜ日本勢が毎回こうオクテなのか忸怩たる思いのユーザーも多いのではないかと思います。どうも探りを入れてみると、日本のメーカーは安定性に対するコダワリが高いみたいですね。逆に韓国系はイケイケムードが強いと。一般のマスとなるユーザーに対しては、日本メーカーの安定性重視のアプローチは間違ってないと思います。何かする度に「落ちて」しまうなんて、期待品質ではないですもんね。

iPhoneに興味があるのだけれど、ソフトバンクへMNPするほどの思いはなかったウチのツマには、実売3万円前後と言われる「LYNX 3D SH-03C」は良さそうだなぁ…。でもボディカラーからしたら「REGZA Phone T-01C」かな。

一方、FOMAの10倍の速度が出るというLTEサービス「Xi」(クロッシィ)ですが、意外とサービスインが早いですね。当初は都内限定のようなものですが、初期のFOMAと同じこと。電波利用効率がアップしているので、将来はFOMAを置き換えてゆくのでしょう。遅延も従来比1/4とのことなので、体感速度も相当に上がりそうです。

当面はデータ通信のみの取り扱いで、2年縛りであれば当初2年は月額4,935円(5GBまで)。サービスエリアの狭さはあると思いますが、思ったより相当頑張った金額を出してきたように思います。

問題はこれが実用的になってFOMAを置き換える際にいくらの価格設定がされるかですね。近年いかにユーザに固定費を払わせるかがどんな事業でもカギになっているフシがあるので、痛くて痒くてしょうがない値段に設定されそうな気がしないでもありません。


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